2023年1月3日 快晴

今年も御嶽神社へ安全登山祈願に行ってきました。

奥多摩湖のバス停を7時19分にスタート。湖面を渡る風が冷たい。
気温は-5℃。手袋をしていても指先が痛い。


サス沢山への登りは最初がきつい。右側に滑落すると湖の中にそのまま転げ落ちてしまうのではないかと感じる。

サス沢山には1時間ちょうどで到着。1年半前とほぼ同じ時間で登れた。
ここからの奥多摩湖の眺めは何度見ても良い。


惣岳山までは最後だけ少しきついだけだ。陽も当たるようになって、幾分暖かく感じる。

御前山の100mほど手前の南側が開けていて富士山がよく見える。


御前山山頂には2組3人のハイカーがいた。


御前山から避難小屋の方向に下りる斜面は陽が当たらないのでじめじめして滑り易かったが、いつの間にか木道になっていてかなり歩きやすくなっていた。
ハイキングを楽しむ人が増えて、登山道も荒れてきているので仕方がないが、幾分寂しく感じる。

クロノ尾山、鞘口山、大ダワを経て鋸山分岐まで来る。ここから大岳山までの鋸尾根は多くのハイカーが行き交っている。アップダウンもそれほど厳しくなく、富士山を右に見ながらの楽しい尾根歩きだ。

馬頭刈尾根分岐をすぎて大岳山への登りにも木道が整備されている。ここも滑り易いところだったのでかなり助かる。

しかし、木道の大きな段差のところで太ももが攣ってしまった。少し広いところまで戻って、ツムラの芍薬甘草湯を飲んだらすぐに回復した。

大岳山山頂はいつもながら人が多い。

 

袋麺を食べて、早々に退散し御嶽神社に向かう。

御嶽神社には13:47分に到着。
犬を連れて参拝に来ている人がやたらと多いのはなぜだろう?

 


下山は日の出山には登らず、裾を巻いてつるつる温泉のバス停に下りる。
バスを待つ長い列ができていて、結局座れず。これなら登山口バス停で待つか、温泉に入れば良かったかな。

バス中で小学5、6年生の子供が席を譲ってくれようとするが遠慮する。山の中を20km以上歩いてきた者には若干屈辱的だったが、せっかく良いことをしようとしたのだから、譲ってもらう方が良かったかなと反省する。

コースタイム
奥多摩湖(7:19)-(8:19)サス沢山(8:24)-(9:23)惣岳山-(9:42)御前山(9:47)-(10:49)大ダワー(12:10)大岳山(12:38)-(13:47)御嶽神社(13:48)-(15:17)つるつる温泉バス停