主治医からの口頭での検査結果を、後日自分なりに整理したもの。
T3-a
原発腫瘍についての病期。
T3は、前立腺被膜を超えて進展する腫瘍で、
aは、被膜外へ進展する腫瘍のことだそうだ。
N1
所属リンパ節についての病期。
所属リンパ節転移あり。
M1b
遠隔転移についての病期。
M1は遠隔転移あり。
bは骨転移あり。今回は右恥骨に転移が認められた。
グリーソンスコア
腫瘍の悪性度の評価。
針生検13か所のうち7か所で8-10(悪性度が一番高いのが10)。
PSAが20を超え、グリーソンスコアが8-10ないしT2c(前立腺に限局する腫瘍で、両葉への進展あり)の場合は高リスクとなる。
前立腺がんの場合、遠隔転移が認められると、外科的な手術や放射線治療はできずに、化学療法による治療しかないとのこと。
「根治は望めないので、延命治療になる」と言われた。
6月11日。この日は人生最悪の日となってしまった