骨シンチ、MRIの次はいよいよ生検。


1泊2日の入院で、初日の昼過ぎから、手術室に入り、局所麻酔をしてから、前立腺に針を刺して検体を採取していくとの説明があった。


入院は小学校低学年の頃以来だったので、約40年ぶり。今は寝巻きもタオル類もティッシュや歯ブラシといったアメニティグッズも500円しない程度でレンタルできるので、こうした短期入院であればホント助かる。


病棟に入る前にテレビと冷蔵庫が使えるカードも購入し、2階のセブンイレブンでペットボトルの水もゲットして準備万端ウインク


今回は1泊だし、入院保険もあるので、シャワートイレ付きの個室をお願いした。






入室してすぐに担当の看護師さんが来てくれ、この後の流れを説明してくれた。立て続けに病棟薬剤師さんが研修中の学生と一緒に来て、服薬中の薬の有無や検査後の痛み止めについて説明してくれた。

荷持を置き、甚平に着替えると程なくして手術室に案内された。

事前に主治医の先生からは「部分麻酔ですけど少し痛いかもしれません」とのコメントをいただいていた。実際はそれほどでもないと高を括っていたいたのだが、世の中甘くはなかった。思わずうめき声を上げてしまった。

その後、麻酔が効くまでの間に、針生検について説明があった。全部で13か所に刺して検体を採取する。刺す際に少し大きな音が出るが、びっくりしないように。

いよいよ針生検スタート。残念ながら、刺す時は麻酔をしていてても痛い。1か所目、2か所目…20分くらいだっただろうか、ようやく13か所が終わった。6か所目くらいで、「痛っ」と声が出てしまい、血圧も急上昇し、少し恥ずかしい思いをした検査だった。

病室に戻る途中に、看護師さんが「みなさんも同じように結構痛い痛いと言ってるので大丈夫ですよ」と言ってくれたのがせめてもの救いだった。

こうして後は、検査結果を待つだけとなった。