先日、10年続けてきたアクアリウム(熱帯魚)を処分しました。
学生時代から興味があり、10年前からいろいろ勉強し、道具もそろえ何度も失敗しながら続けてきました。
次男が闘病生活に入った 2021年ぐらいからは、新しいお魚や水草を買うこともなくなり
毎回、通ってたアクアリウムの店も行かなくなりました。
そして、先日最後まで、世話していたレッドチェリーシェリンプがお空へ旅立ったので、アクアリウムを終えることにしました。
やり始めた時、まだ子供らが小学生だったので、喜んでくれると思い見せましたが、
子供らは全く興味を示すことなく私1人張り切って、続けたアクアリウム10年でした。
2階に水槽を置いてたので、水槽の中の水を抜いて少しだけ砂が入ってただけなので、持ち上げて下まで降ろそうと思った瞬間
あまりの重さに緊張感が走りました
息子達の帰りを待つにはまだまだ時間があり悩みました。
しかし、もう根性で持って降りようと持ち上げ階段を降りて行きましたが、
落とせば、自分の体も階段から転げ落ちる
死ぬかもしれない
足元に落とせば確実に複雑骨折する
腰が今にもギクッと行きそうな予感もしました
しかし、階段の一歩降り始めたら、もう途中で逃げれませんでした。
ヤバい、ヤバいと独り言と冷や汗をかきながら、全身の力を振り絞りました。
なぜか心の中で
「次男・・ ヤバい!」と言ってました。
そういえば、次男が闘病中に2階の自分の部屋に行きたい
そう言ってくれた時、なんとかして次男を2階へ行かせてあげたい
その時も次男を支え、凄く重かったけど、ここで私が、落ちたら次男は確実に頭を打つ
脳腫瘍以外で寿命を縮めてたまるか
命懸けの2階部屋までの送迎でした。
どんな事があっても次男の体は守るんだ
あの時の気持ちは最強だったと思います。
ふと水槽を持ちながら当時の事思い出しました
なんとか無事、水槽も降ろし、全く子供らが興味を示さなかった熱帯魚が幕を閉じました。
そして、次男の側に置いていたキャットハウスを2階に持って上がり水槽に置いてた場所に置きました
次男が、今の猫とどちらを飼うか悩んでいたアメリカンショートヘアーを向かえる準備です
なかなか保護猫では出会う事ができませんが、いつか出会える事を信じて準備しときました。