昨日、次男の一周忌法要を無事行うことができました。
親族だけで集り次男の一周忌を供養いたしました。
おじいちゃん、おばあちゃんはこの一年で大分、歳をとったなと思うぐらい体が動かなくなっていました。
車を乗るにも支えが必要になっていました。
おじいちゃん、おばあちゃんは孫が先にあの世に行かれてしまう経験は、あまりにも残酷で、体を憔悴してしまった1年間だったと感じました
しかし、次男の一周忌法要を無事、親族全員で迎えれたのは良かったと思います。
法事行事はお金ばかりかかってしまって、する意味あるのかな
とか
お金の心配ばかりしてた次男だから、してほしくないかもとか
勝手に解釈して一周忌をするのも悩んでたんですが
お金はやっぱり次男が、かからないように十分香典だけで行えましたし
何か久しぶりに住職と会うのも良かったです
旅立ってからも親孝行してくれてます。
終わってから、高校時代のサッカー部の同級生10人と顧問の先生方3人が家にお供え物を持って次男に会いに来てくれました。
よく覚えていてくれたな
1年前の告別式以来だった。
告別式では、いろんな方が泣いているのを見て驚きました。
悲し涙
寂し涙
無念涙
もらい涙
いろんな涙があったと思います。
サッカー部のメンバーの涙は全員、悔し涙だったように思います。
サッカー部のメンバーは身内以外では、一番会っていたし最後の最後まで次男を励まし、応援し、心の底からまた元気になると信じてくれていたような気がします。
だからサッカー部のメンバーの涙は悔しくて悔しくて感情が押さえられないような感じでした
そのメンバーが1年ぶりに次男に会いに来てくれました。
あの泣いてる姿しか見ていなかったので
久しぶりに会うと
みんなとても晴れやかな顔で、少し大人になっていました。
嬉しそうに次男の思い出話をしてくれました。
にぎかになり楽しい時間でした。
そしてありがたかったです。
不思議な事に、知らない人が来ると逃げてしまう猫が、サッカー部のメンバーが来たら真ん中のソファーでくつろいで離れません。
猫アレルギーの人がいたので、2階に連れて行っても何回も降りてきて
間に入ってくつろいでいました。
触られるのが嫌いな猫なんですが、みんなに触られても嫌がる素振りをしませんでした。
思い出話で笑いの絶えない一時となりました
みんなが帰って行く時に、猫も一緒に出て行こうとするので、必死に押さえました。
なんとなく猫の体に一瞬、次男の魂が入ったんじゃないかと思ってしまいました。
「次男にラインで何食べたいって聞いたら、メロン食べたいって言ってたので持ってきました」
次男、約束通りメロン持って来てくれたよ!
律儀なサッカー部のメンバーでした。
一周忌覚えてくれててありがとう。