こんにちは。




過去を振り返って書いてます。





9月29日






手術2日後







朝、T先生が病室に来てくれた。




そこでも次男が、T先生に







「全部取れた?」




と聞いていた。




T先生がうなずいたら、次男が小さくガッツポーズをしたが







T 先生が 「でも少し残っているから化学療法でコントロールしていこう」







と先生が言うと、呆然とし少し目に涙をためた。







今回の手術は次男にとっても、最後にしたかったのか、いろんな事を考えていたのか、再発ということに何か重要性を感じていたのか、手術後の結果を本当に気にしていた。







そして、その日に高校のクラスメイトから、色紙と手紙が届いた。







やっと、7月に少しだけ学校に行けて、2学期も少し学校にも行けて慣れきたのに、9月21日に東京へ入院した。






次男はもう何回も入退院を繰り返し、学校も行けてないので、色紙、手紙を見て






「もうええのに‥」






とボソッと言った。






しかし、その色紙と手紙を真剣に読んでいる姿を見て、やはり少しだけだが嬉しそうな感じがした。






次男のクラスメイトのみんな、本当にありがとう。





少しだが言葉も出ているので、退院したら学校に行きたいと言ってくれたらいいなと思った。