もうすぐ雛祭り

今年も私のお雛様を飾りました。
36年前の結婚式の日に、祖母がプレゼントしてくれた手作りのお雛様です。
次女の結婚式をイメージして、
ヴァイオリンはヘンデルのソナタ第四番を練習していたはずなんですが、
どんどんイメージがズレていってしまいました

毎週、タルトを連れてヴァイオリンレッスンに通っていると、まるでタルトの曲に思えてきます

今のところ、ヴァイオリンレッスンの日に雨が降らなくてホッとしているのですが、、
吠えたり、○ンチしたりするタルトをダブルリードで連れて、ヴァイオリンを背中にかかえ、脚拭きタオルや飲み水やオシッコに掛ける水やら犬グッズと楽譜を一抱え肩にかけ出かけてます。
我ながら、こういう時だけ体力ある

(好きなことのためだけ
)

先週のレッスンでは、ヴァイオリンを弾くスタイルを自分でもっと研究するように言われました。
一人一人体型が違うから、自分のスタイルは自分で探すしかない。
自分が一番楽で気持ちよく、しかも美しいスタイル。
美しいスタイル、美しい形からしか美しい音色は生まれない。
自分だけのスタイルを自分で探す。
そして歌えるようになること。
バレエもヴァイオリンも歌うように表現できたらいいなあ、、
「お風呂の中でも毎日歌ってごらんなさい。生真面目に楽譜通りに弾くことが美しさではないよ。楽譜通りに弾くなんて、これからはいくらでもロボットがしてくれる」と先生。
ほんとにそうだな。
歌うって、私にとっては物語を語ること。じゃあ、ヘンデルの第四番に歌詞をつけて歌ってみよう



小学生の頃、音楽の教科書に載っているクラシックのレコードを母がよく買ってくれた。その曲に歌詞をつけて歌うのが私は大好きだったの。思い出しました。
うーん、
今の気分はタルトの歌詞かな。。
早速歌詞をつけて歌ってみました。
題名は「シュナとの毎日」
なんだかめちゃ楽しくなってきました。
こんなことしていて、果たしてヴァイオリンが上達するのかわからないけど、自分の暮らしを物語って歌うって、何かを伝えたい気分が生まれて楽しい

天皇誕生日には、タルトとモナカとドライブしました。
きっとヴァイオリンも上手になり、タルトも吠えないよゐこになり、毎日が幸せに満たされる



歌っているとそんな気分になるから不思議です。
ヘンデルのソナタ第四番は
「シュナとの毎日」
結婚式の曲にはなりませんでしたね
