3月末のヴァイオリン発表会は、やはりコロナウィルスのため夏に延期になりました。
そして、まりりはなんと人生初、杖をついて歩いていました

夫が買ってきてくれた杖たち

バレエの発表会が終わってからはしばらく好調で、トウシューズを履いたままクラスレッスンを受けていました。
が、3月初めの土曜日のレッスン中に膝に違和感が



なんだか膝の感覚がないような感じでしたが最後までポアントを履いたままレッスンを受けてしまいました。
その日は雨。
いつもは自転車で通っていますが、その日は雨なので歩きでした。
家までの帰り道、歩けなくなり、足を引きずりながら帰宅しました

次の日は日曜日。
全然歩けなくなり、夫が杖を買って来てくれました。
原因が分からなくて怖いので、とりあえず休日診療の内科に夫に車で連れていってもらいました

膝の半月板に異常があるかもと。
月曜には必ず整形外科に行くようにと痛み止めの薬と湿布を頂きました。
翌日、整形外科でレントゲンを撮ると、変形性膝関節症との診断

膝の骨に棘が生え、半月板はぺしゃんこに変形。水が溜まっていました

トウシューズで無理を重ねた結果でしょうと。
ジャンプが一番いけないらしく、しばらくはレッスン禁止

なんとか自力で治したくて本も購入したりしました、、

一度は、諦めたトウシューズ。
発表会の3ヶ月前から再びトウシューズを履き始め、え

意外に大丈夫。
トウシューズで踊れそう



やっぱりバレエはトウシューズよね



なんていい気になって踊っていましたらこんなことになってしまいました、、

歳を考えなくてはね。
人間、引き際が大切。
やはりトウシューズは今年還暦の私には荷が重すぎたのでしょう。
気持ちは大丈夫でも、身体が悲鳴をあげていました。
もっと身体の声に耳を澄ませないと、、
杖があると歩けるので、学習塾へも杖をついて通いました。
バレエはずっとお休みしています。
コロナ騒ぎでも教室のレッスンは続いていますが、ちょうどお休み出来て良かったのかもしれません。
こんな膝になっても、、
やっぱりバレエが好き



「バレエシューズなら、バレエ続けられるわよ。発表会も。」と、二人の娘達。
君たちは、早々にバレエ辞めてしまったけどね

お母さんは、やっぱりバレエ好きでやめられないみたいだね。
親子でも、好きなことはやっぱり違うんだね。ある意味、お母さんの趣味を3歳からずっと続けさせて申し訳なかったかな。。
膝が治ったら、バレエ復帰しよう。
トウシューズは、諦めよう。
バレエというより、生活が出来なくなる

引き際が大切。
さようなら、私のトウシューズ。。