4月1日に発表会がありました。
ヴァイオリンソロでクライスラーの「愛の悲しみ」を弾きました。
直前のリハで気持ちよく弾けたものだから先生に「本番では、楽譜を見ないで弾いてみます
」と言ってしまいました。

楽譜を見ないほうが伸びやかに弾けそうな気がしてしまったのです

そして本番は。。。
撃沈

いつも間違えたことがない簡単なところで最初につまづいてガタガタになりました。
まあ、それが実力ですよね。
そしてカルテットマロングラッセでの「カノン」と「シチリアーヌ」

こちらは大成功でした



不思議なんだけどみんなに言われるんです。
ソロは間違えるのに、カルテットは間違えないよね。と

なんででしょうね。
自分一人の音色を創るより、みんなで音色を創るときのほうが心が強くなれるのは何故かしら?
30年もずっと家族の中で妻やお母さんをして来て、誰かを支えるときのほうが力が出る性格になってしまったのかもね

発表会が終わって、カルテットマロングラッセは「アメージンググレース」の練習にはいりました。
これは四人で10月に人前で演奏します。
そのときに、ヴァイオリンソロで「愛の悲しみ」もリベンジすることになりました。
今度こそ。
「愛の悲しみ」を美しく弾きたいな



先生のレッスンはますます厳しく、ポージングからやり直しです。
人差し指はまっすぐに空に向かって

カルテットマロングラッセも、空に向かってまっすぐに羽ばたきましょうね。