今回はちょっと暗ーい不登校時代のことを振り返ってみました。
なが〜い不登校時代、
「このままだと大変なことになる」「引きこもりになってニートになるぞ」「お前が甘やかしたからだ」「こうしたら?ああしたら?」
周りからのそんな声。
頭の中で、
お前が悪いんだぞ お前が悪い お前が悪い…
そんな声に変換され。
あちこち四方八方からこうしろあーしろ、もううるさいのなんのっ。
うるせーーー!
と叫びたいし
実際車内で叫んでました。だってめちゃストレス!
出口の見えない9年間の不登校。
ほんとは誰よりも自分が不安だったし
自分を信じることができなかったから
周りの声に反応しまくって
最終的に人生のハンドルを離してしまってたんです。
もうやだ
助けて…
誰かなんとかして…
それだけでした。
夜中に泣きわめく子どもをひたすら落ち着かせて、責められる声に涙する日々。
思い出してもつらすぎる。
最終的に1番信じていた人に
「甘やかしたからかもね」
と言われたときにようやく
もういい。私だけが信じる。
今がどんなにひどい状況でも信じよう。
この子たちはきっと大丈夫。
と肚が決まりました。
子どもが暴れだしたり不満をぶつけだしたら
しばらく外出したりと
とにかく互いの生命を守るだけでいいことにしました。
そんな中、いろんな事件が起きつつも
ずっと助けられていたのは
職場のみなさんとみんなの和がやの仲間。
少し離れたところから話を聞いて下さり、「大丈夫よ。間違ってないよ。」「しんどいね。」とサポートし続けてくれました。
氣功、畑と古民家の村づくりコミュニティ「みんなの和がや」など、私が自分の世界に集中するに従い、徐々に落ち着いていく子どもたち。
結果、うちは義務教育の終了という節目をきっかけに子どもたちが未来を選び、歩き始めました。
そこから事態は急展開。
学校に行かないと大変なことになる
の思い込みは
自分で切り拓くから人生はおもしろい
に書き変わりました。
節目はみんなそれぞれにあると思いますが
どん底をやりきったからこその今があります。
不登校の落ち込みから立ち上がることで、
「自分で選んで行動する大切さ」を知れたことは母子ともに人生の宝物になりました。
今しんどい思いをしているママたちに届けばいいな。