久しぶりにこのブログを開いてみた。

長い間放置したままだったけど、私のその時の思いが綴られていて、その時期の出来事が懐かしい。

続けるのかどうかはわからないけれど、言葉にしたいことを綴っていこうと思う。

 

今、ぶら下げているタスクは、実家の父の介護問題。

認知症が進んでいるので、母の負担は相当なものになっている。

一昨日、デーサービスにいられなくなった父が帰宅したので、母も参ってしまったようだ。

私にも施設から連絡があって「お母さまは相当困っていらっしゃるんですが、娘さんはご存知ですか?」と言われた。

ちょっと心がざわついた。

なんでだろう・・・・・責められたと思ったんだな、きっと。

仕事中ということで、「事情は了解しました」とお伝えして電話を終えた。

 

仕事帰りに実家によって、母の話を丁寧に聴いた。

父は、帰宅願望が強く、少し暴れてしまい、危険だし本人の意思を尊重するということで帰ってきたようだ。

母は風邪をひいていて、「毎日夜中に起こされて、風邪もひくわ」と陰性感情を持っているのが伝わる。

そんな中、私の夜ご飯も作ってくれて、父のお世話もしていたんだ。

本当に頑張り屋さんだわ。

 

主人が飲み会だということもあって、何年振りかに実家に泊まることにした。

こういう時、主人も協力的なのが本当にありがたい。

家に帰って、お風呂に入って身支度をし、実家に行くと夜9時だった。

母は、別の部屋ですでに寝ていて、父は居間で起きていた。

もう寝る時間だということを伝え、ベッドに横になるよう促すとラジオを微調整する父。

プロ野球の実況を聴いて寝るという。

それも大きな音声で。

マジか・・・・・。

 

まぁ、好きにさせてあげようと思い、長い夜が始まったのだった。