実家の父は、数年前より認知症で、生活に少し影響が出ています。

ここ最近、何がきっかけなのかはわからないけど、不安定です。あせる

朝、仏壇の前で手を合わせて号泣しているのです。

母にはなんでも素直に話す父なのでその理由を尋ねると・・・・


「子供のころ、親に迷惑をかけて申し訳なかったから」

どんなことかと尋ねると・・・・・

「親が畑仕事しているのをもっとお手伝いをすればよかった」

「お金を出してもらったのに、無駄にしてしまった」


私も連絡を受け、父に会いに行ってきました。

自然にその話を父が私にするんだけど、その時点で目が真っ赤。

話を聴き続けて、私が父に聴きました。


「んじゃぁ、おばあちゃんはもういないんだけど、今、お父さんが出来ることって何かある?」

父は、「感謝すること」と答えてくれます。

私も「そうかぁ、んじゃ、感謝の想いを持っていようね」と伝えました。

そうすると、少し落ち着いてきました。


父の親への想いは、自分を責める形で表れています。

そんなに自分を責めなくても良いのにって私は思うけど、父の奥底にあるのは、親への感謝でした。

つまりは、親への愛なんだね~ラブラブ


私も母になり、子供のことをたくさん心配したし、子供から迷惑もかけられました(爆)

あ、これからもそうだと思うけど^^

でも、それも親のお役目だと思っているし、何より喜びもたくさんありました。!

そして、どんな時も子供の幸せを願って自分は頑張ってるのだと思います。

まぁ、過去には、それが威圧的言動になったときも多々ありましたが・・・叫び

親の想いもなにかしらあるのだと思うな~

とりあえず今は、息子達らしく、逞しく生きてくれればうれしいです。


生前、おばあちゃん(父のお母さん)は、私に「あの子には経済的に苦しい時に助けてもらったし、一番不幸な想いをさせてしまった」って私に話してくれたことがありました。

今、父にそれを伝えても、頭の記憶に刻まれないので、父が仏壇の前で子供の用に涙する日は続いています。


母はいつもそばで見ているので、その姿を見ていると気の毒で泣けてくるようです。

それも母の父への愛であり~

ということで、実家は、ただ今愛と感謝と涙の嵐ですドキドキ


振り返れば、私達姉妹もも親には迷惑や心配をかけてきました。

でも、いつも私の支えになってくれていたと思います。

ありがたいことに親は今なお健在。

そんな私達に今できることは、何でしょう?

私達なりに考えていけば良いのだと思います。


ところで・・・・

ねぇ~、きゅうちゃんニコニコ

あなたにも出来ることは何かきっとあると思うな~

だって、涙もろいけど、とっても温かく優しい愛の持ち主だから^^

(私信しつれいしました^^)