我が家で、昨年から起きていた事件？！が、昨日やっと終わることが出来ました。
長男君が、一人暮らしをしていた時に、大手通信会社の通信を使用していたんです。
でも、数か月前に、その代理店の強引な勧誘があったようで、色んな美味しい話をちらつかせて、最終的には、もう一回線契約してしまったようなんです。
こちらに引っ越すときに、通信手段の解約に当たって、違約金が発生してしまい、そのことで、長男君は、ブチ切れたそうです。
そういう説明など受けていなかったようです。
その時は、長男君は、こういう事情も私たちに話すことなく「自分でまいた種は、自分でかたをつける」とだけ言っていました。
いつもどこかに電話しては、なんか話をしていました。
11月頃かなぁ？なんかのきっかけで、この話を初めて私にしてくれました。
どうやら、その違約金に関しては、大手通信会社にも相談して、「二重回線は、ありえない契約ですから、代理店から支払ってもらってください」との心強い言葉を頂いて、代理店も支払うと言ってくれたそうです。
確かにしなくても良い契約をしてしまったけど、自分で決めたことだし、自分で責任を取ると話していたので、「良い勉強になったね」と私は、伝えていました。
ところが、月末になって、長男君が「担当者が電話に出ない」と言うのです。
私・・・・・熟女の勘ってやつですね
「家電話でかけてみてごらん」とアドバイスしました。
担当者・・・すぐ出るし
たぶん、逃げようとしていたんでしょうね。
私は、長男君が電話しているところに「終わったら、母が話したいと言っている」と書いて渡しました。
長男君の問題だけど、悪質すぎる契約に悪質な対応に親として？
長男君を騙そうとしたから？なんかわかりませんが、私は、怒りが込み上げてきたのでした。
電話を代わってもらって、冷静に厳しく鋭くお話をさせてもらって、私にも支払うと宣言してくださいました。
がしかし・・・・・
また、約束の期日になっても違約金を支払ってくれません。
もちろん、携帯も家電話も出てくれません。
大手通信会社に連絡して、その代理店に連絡を取ってもらうと、すぐに電話がありました。
どうやら、その担当者がばっくれたようです。
というか、長男君のやりとりを代理店は全く聞いていないと。。。
私ら、どんなけ騙されていたのか？って話です。
支店長を名乗るその方は、支払う約束をしてくださったようだけど、そこで再び母登場
（爆）
「そもそもこの契約は、詐欺だと思いますが、いかがでしょう？」と聞くと
「おっしゃる通りです」と支店長。
「今度は、本当に支払ってくれるのか」と聞くと「必ず12月末に支払います」とのこと。
今回は、大手通信会社からも指示されているから確実だと信じておりました。
がしかし・・・・・
今月に口座を確認しても入っていなかったようです。
昨日、長男君は、支店長に連絡して「払う気があるのか？ないのか。そして、これから警察に行く」と伝えると「すぐに支払います」と言って、支払ってくれたそうです。
戻ってきた違約金２４０００円。もうしわけなく思ったのか、20００円多く入っていたそうです。
違約金支払いは、私たち親が貸してあげていたので、長男君は、「耳をそろえてお返しします」と言って返してくれました。
一件落着したけど、色んなことを考えました。
最初の担当者は悪質とは解っていてもノルマのためにやってしまったのかもしれない。
そして、嘘をつかなくてはいけないほど追いつめられていたのかもしれない。
どこまで許して、どこまで厳しくあるべきか？！
長男君も貴重な経験をしたと思います。
最後に厳しく相手に攻め寄ったときいたときは「良く言ったね！」と言ってしまいました。
さて、戻ってきたこの２４０００円
どうしようか、主人と話し合いました。
最終的には、親ばかな私たちらしい結論になりました