おはようございます。中野です。


先日5月3日は憲法記念日でした。




日本の憲法は硬性憲法です。


行政書士受験生なら知ってますよね?!


通常の法律改正と同じ手続きで改正できるのが

柔性憲法、慎重な手続きを要するのが硬性憲法。


改正手続きは、憲法96条に記載されていて


1 この憲法の改正は、

 各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、

 国会が、これを発議し、

 国民に提案してその承認を経なければならない。

 この承認には、特別の国民投票又は国会の定める  

 選挙の際行われる投票において、

 その過半数の賛成を必要とする

2 憲法改正について前項の承認を経たときは、

 天皇は、国民の名で、この憲法と一体を

 成すものとして、直ちにこれを公布する。


です。


自民党は憲法改正したいようです。

憲法の三原則には手をつけません。


三原則とは

 国民主権

 基本的人権の尊重

 平和主義

です。


では自民党が変えようとしているのは

 ①自衛隊を憲法に明記して公のポジションに。

 ②災害時に国会、内閣が機能できるように。

 ③合区の解消

 ④教育環境の充実

です。


今の憲法は1947年に施行されました。

それから70年以上 改正されずにいます。


時代にあっていない部分があるということも

あると思います。


 憲法改正

⇒法律作る

⇒政治家の都合の良い法律、

  国民のための法律でない。

   とならないように願いたい。


また憲法改正は国民投票です。


自分含め、日本人はメディアの情報を信じます。

メディアは正しい情報を流してください。


メディアが国民を操作するのはやめて

客観的に事実だけを、改正の是非を判断できる

内容だけ上げてほしいです。


だからコメンテーターの意見はいりません。


行政書士試験で憲法は5肢択一で5問、多肢択一

でも出題されますし、もしかしたら基礎知識

でも問われる可能性があります。


テキストからのインプットだけでなく、身近な

話題からリンクすると記憶に残りやすいですよ。