おはようございます。中野です。

 

皆さん 順調に勉強が進んでいると思います。

 

記述対策が気になると思いますが、まだこの時期は通常の学習(テキスト↔過去問・問題集)を反復していきましょう。





 

記述対策は早い人で夏ごろ、一気に暗記で頭に叩き込むのであれば9月以降でもOKですが、日ごろの勉強で出てくる要件と効果を意識しましょう。

 

民法の最初の方で学習する心裡留保を例にして

説明します。


因みに、心裡留保とは、簡単にいうと「冗談で言った」ものですね。

 

Aが自身の腕時計(ロレックス)を譲る気もないのに1万円であなたに売ります。とBに言いました。

 

BはAの発言が真意でないと知っていたか

知ることができたときは無効である。

 

この

①真意でないことを知っていた

②真意でないことを知ることができた

というのが要件で

「無効」というのが効果です。

 

この「要件と効果」は記述学習で良く問われます。


「要件⇨効果」、「効果⇨要件」の双方向から

答えられるように学習をしましょう。



 

 



 

 



 

まだ記述をするには早い時期ですが、一度記述問題がどのような問われた方をされるか、数問で良いので解いてみると良いと思います!


私はアガルートの記述とTACのみんなが欲しかったシリーズの記述を直前期に暗記して30点取りました!



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