こんばんは中野です。
昨年に受けた骨髄ドナーの感謝状が届きました。

だいぶ経ってから届きましたが一応ご紹介します。

実は骨髄ドナーに申し込みしていたものの全く連絡がなく、簡単には適合しないのかな?と思っていました。

するとドナーコーディネーターから適合したと連絡があり、適合したものの引き受けるかのジャッジを求められました。

ドナーになるには一週間くらい会社を休まなければならない。会社からは特別休暇は与えられず休むなら有給休暇。また、ドナーになるとそれなりのリスクがあると説明がありました。

行政書士試験が11月にあり、そちらに影響がないような日程だったので承諾。

ドナー候補は私以外にもいるらしく、検査結果などを総合的に判断して最終ドナーになる人が決まる仕組みです。

私は検査を受けたもののドナーに選ばれることはありませんでした。

検査結果で候補者が2人に絞られても若い人が優先されるためそういうのもあったかもしれませんが何故選ばれなかったかは教えてくれません。

選ばれずに残業な気持ちとホッとした気持ちがあったのを覚えています。

その後1ヶ月くらいしたら再びドナー候補に選ばれたと連絡がありました。

私のHLA型は選ばれやすいのか?と思ったのを覚えています。

今度はドナーになると行政書士試験で大切な時期である直前期での入院になるのでどうしようか考えましたが、これも何かの縁と思い承諾。

最終ドナーに選ばれて入院は8/下旬から一週間。

骨髄ドナーは皆さんが知っている骨盤から採取するものと献血のように血液から採取するものがあり私は血液から採取するものでした。

血液から採取する方法だと入院期間が長くなります。

入院中は行政書士試験の勉強をしようと大量の参考書と市販の模試を病室に持ち込み朝から晩まで毎日勉強しました。

採取当日は腕に刺した管からうまく採取できず。
何度も刺し直しされ、結局 腕からは無理と判断。
足の付け根からの採取になりました。

ぶっとい管で長さは30cmほどあるものをグサっと
刺します。







腕から採取するよりもリスクがあり、足に変えるときに誓約書を数枚書きました。

足だと腕からよりも早く採取が終わると言っていたのに採取が終わったのは採取室に入ってから6時間ほどかかりした。

ぐったりでしたが、待っている人がいる。と思い
辛抱しました。

無事に採取が終わり、採取された細胞も必要な量が
取れているという報告を受けました。

必要な量がないと翌日追加で採取だったので本当にホッとしました。

年齢は55歳まで、人生のうちに2回まで可能らしく1回目実施からは1年間開けないといけないらしいですが、もう一回声がかかれば是非協力したいと思います。