おはようございます。中野です。

 

本日は「テキストの選び方と学習方法④」として、「ひたすら繰り返す」をご紹介します。

 

過去に掲載したブログと被る部分がありますが

ご了承ください。

 

まずは忘却曲線です。人間は忘れる生き物です。

しかし、繰り返すことで記憶が定着します。

 

最初は、テキストを読んでいても分からないことが多いと思います。特に民法は出てきた言葉の意味が最後の方に出てくることがあります。


なので、分からない部分があってもどんどん先に進めることが大切です。

 

これはアガルートアカデミーの豊村慶太講師は

ペンキを塗るようなイメージで進めてくださいと

言います。

 


【アガルートアカデミー】難関資格試験の通信講座

 


私もペンキを塗ったことがありますが、

最初からキレイに塗ろうとして厚塗りにすると

中が乾かずにキレイに濡れません。


最初はおおざっぱに塗ります。かすれている部分があってもそのまま進めます。


このように薄塗りを2回、3回、4回と繰り返していくうちにキレイに仕上がるのです。

 

試験勉強も同じです。最初から覚えなきゃ!

思ってやるとはじめの方で足踏みしてしまい

最後までたどりつけずに挫折することでしょう。

 

私は仕事で部下に。


最初は「点」でいい。

やっているうちに「線」になり「面」になる。

あるとき頭の中で「パッ!」とつながることがあるから。と話します。

 

だから繰り返し続けてください。

後ろを振り返らずにやってください。

 

以前紹介した「過去問学習も最初は分からなくて

良い。

問題を見て、解答を見て解説を見てください」と同じです。

 



 

繰り返すうちに一気に花開きます。

 

ここで大切なのは、忘却曲線を意識してください。1周回すのに時間をかけすぎると初めの方にやった内容を忘れてしまします。

 

忘れる前に覚えたところをやることがポイントです。

 



 

私はアガルートの予備校12月から利用しました。講師からは5月までに1周を目安にという話でしたが、忘却曲線のことを知っていましたので、

5月までに3~5周回しました。

 

忘却曲線意識してくださいね。