みなさん こんにちは。中野です。


本日は行政書士試験の文章理解対策についてお伝えします。

 

行政書士試験の問題は、

法令科目基礎知識で構成されています。

(因みに令和5年度までは基礎知識という形でなく

 一般知識でした)

 


また、それぞれに足切りがあります。びっくり


法令科目は122点、基礎知識は24点以上取らないと

合計で180点以上になったとしても不合格です。えーん

 

法令科目は、出題範囲が明確になっているため合計で

180点以上なのに法令科目が122点未満になる方は

ほとんどいません。おねがい

 

逆に令和5年度までの一般知識は合計で180点以上

とったとしても一般知識で24点未満となり不合格に

なる方は一定数いるといわれています。ガーン

 

そのためにきちんとした対応が求められますが、


令和5年度までの試験にあった一般知識は、

  「政治・経済・社会」 9問

  「情報通信・個人情報保護法」 2問

  「文章理解」 3問

の計14問で構成されていていました。


 

そのため文章理解は絶対に落としてはいけない問題です。

受験生は3問取りにいくことを目指して勉強します。

 

令和6年度試験からは、一般知識が基礎知識という名前に

変更となり

 

  「情報通信・個人情報保護法」

  「文章理解」

  「一般知識」

  「行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令」


という構成で出題されます。

 

情報通信・個人情報保護法、文章理解は令和5年以前にも

出題されていましたが、令和6年度以降の出題数や難易度は分かりません。🤷


 

9問出題されていた「政治・経済・社会」のうち何問かが

「行政書士と関連のある諸法令」に変わります。


ここでいう諸法令とは、

 「行政書士法」

 「戸籍法」

 「住民基本台帳法」などが

対象と予想されています。

 

「政治・経済・社会」は出題範囲が広すぎるうえに9問

出題されていて、相当やっかいでした。プンプン


私も1度だけ模試で足切りに合いました。ふんわりウイング


30以上受けた模試のうち、たった1度だけの足切り

でしたが、そこから一般知識が怖くなりました。ガーン


対策が打ちにくい一般知識が基礎知識に変わることで


  「対策が打ちやすい」

  「しかし何問出題されるのか」

  「諸法令が何を指すのかが公になっていない」


ということを考えると


令和5年までの試験と同様に対策が打てる部分対策を

打っておかないと足切りになる可能性があることは

言うまでもありません。


基礎知識が受験生に対策が打ちやすくなり、得点源と

されてしまうと全体の合格率にも影響してしまうため、

基礎知識の難易度をあげることも予想されます。


特に令和5年度の文章理解3問の正解率は、いずれも

90%を超えていた。ということを考えると

令和6年度の文章理解の難易度は上がるはずです。


文章理解を2問~3問取り

情報通信・個人情報保護法で1問~2問

これらで3問~5問取ることで、一般知識(基礎知識)の

足切り基準である6問以上を回避できるところが

令和6年以降については未知の世界になりました。



そこで

文章理解を改めて対策をうつためにも市販テキストですが

何点かご紹介します。ニコニコ



 

 


 

 


 

 


 

 


 

 

文章理解は解き方のコツがありますが、きちんと読んで理解することが大切です。


その上で絞り込んだけど、2択で悩んでいるときは解き方のコツを利用するとか、あまり時間をかけずに解くためにコツを覚えるということをして、正攻法から逃げないことがポイントです。


私は紹介した書籍の中でアガルートでもオススメしていた

「公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6」を使用して勉強

したことで文章理解の正解率がグッとあがりました。

(最新版は7です。)



【アガルートアカデミー】難関資格試験の通信講座

 



因みに私は文章理解が全く苦手でした。


というか小学生の頃から国語、英語は大嫌い。

算数(数学)、理科は大好きという完全な理系です。

 

行政書士試験の文章理解の過去問を受験生時代に

解きましたが何と2割程度しか正解しないんです。


それも多分これだろうと答えたものを含めて2割です。

相当ひどい状況でした。

 

そういう状況を5月頃に分かったので、早い段階から

文章理解対策をして、本試験では3問すべて取ることが

できました。

 

もし3問とも落としていたら私は今年も受験生です。

 

皆さんには確実に合格してほしい。足切りになって欲しくない。と思いますので是非参考にしてください。

 

本日もありがとうございました。

 

質問等ありましたらコメントにてお知らせください。