皆さんこんにちは中野です。

本日は私が行政書士を学習したときに感じたことをお伝えします。

 

それは「優しいニコニコ」です。

 

は? となると思います。

 

実は10年くらい前、

独学で宅建士を1発合格しました。

 

宅建士は、国家資格で合格率が17%ほどの資格です。


行政書士試験の180点以上は合格と違い、試験のたびに合格基準点が変わる資格です。

 

問題は4択で50問出題されます。

ちなみに登録講習を受けていると5問免除されます)


この時点で4択が5択になるんだから難しいと思いますよね。

 

ちょっと話は脱線してしまいましたが、何が「優しい」のかを説明します。


そう「易しい」でなく、「優しい」です。


「易しい」は

  簡単であること、わかりやすいこと


「優しい」は

  思いやりがあること


です。


具体的にいうと


行政書士試験の過去問を見たときに思ったんですが、


たとえば

 

「○○は、△△のときは□□することができる」

 

という問題が出たとき、


行政書士試験では、最後の「できる」、「できない」で○か×かを判断することができるのですが、


宅建士試験の場合は、例外で××のときはできないからこの問題は不正解


という問題が出題されます。

 

つまり問題文のどこかに間違いが隠されていることがあります。グラサン

 

私が運転免許証を取得した30年前の問題(いまもこのような形かは分かりません)に


夕暮れは見通しが悪いので注意して運転しなければならない。🚗


というものがあり、


答えは✕


理由は、


夕暮れや見通しの悪さに関係なく車を運転するときは

常に注意して運転しなければならない」からだそうです。

びっくり

 

宅建士試験はこれに近く感じます(個人的感想)

 

それにくらべて行政書士試験の問題は「優しい」と思いました。

 

そりゃ、3時間ぶっ通しの試験、さらに5択や記述がある試験で、細かい部分のひっかけをを出されてしまうと合格者が激減するので配慮してくれるのかもしれませんが、その辺に関しては素直に問題に向き合えるので良心的な試験と思います。