こんにちは中野です。

 

最初に


当ブログでは、皆さまの行政書士合格に役立つ情報を自分の経験を踏まえてご紹介します。受験勉強でやってよかったこと、失敗談などを説明しますが、これが聞きたい、もっと詳しく教えて欲しいなどがありましたらコメント欄でお知らせください。


【アガルートアカデミー】難関資格試験の通信講座

 

では本日のお話です。


 

前回は、行政書士試験合格者の多くが受けている模試についてお伝えしました。

 

今回はLEC模試に限らず、模試を

「受ける前、受けている時、受けた後」

についてアドバイスさせていただきます。

 

しかし長くなってしまいますので、本日より3回に分けてお伝えします。


最初の1回目は

 

「模試を受ける前」のアドバイス です。




 


①当たり前ですが、テキスト・過去問などやれるべきことはやりましょう。


☆中途半端な状態でうけないことです。本試験の練習と思って真剣に受けましょう。


市販の模試は自分の好きなタイミングで解くことができます。例えば行政法を2周回してから実力試しで模試をやってみようとか


しかし、予備校の模試は受けた人の順位を出すために受ける期間が決まっていますのでそれに合わせて学習するようにしましょう。

 


科目ごとに目標を決めましょう。

基礎法学: 2問中 ⇨ 目標 ○問

憲 法 : 5問中 ⇨ 目標 ○問

行政法 :19問中 ⇨ 目標 ○問

民 法 : 9問中 ⇨ 目標 ○問

商 法 : 1問中 ⇨ 目標 ○問

会社法 : 4問中 ⇨ 目標 ○問

基礎知識:14問中 ⇨ 目標 ○問

多肢選択:12問中 ⇨ 目標 ○問

記述式 : 3問中 ⇨ 目標 ○問

--------------------------------------------

トータル300点中 ⇨ 目標○○○点

 

さらにいうと


行政法のうち行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法のうち行政手続法は満点を目指す。


基礎知識の中から情報通信・個人情報保護法、文章理解、行政書士の業務に密接に関連する諸法令(行政書士法や戸籍法?)で文章理解は満点を目指すなど。です。

 


③解く順番を決めましょう


一般的に最初に出題される基礎法学は受験生の心を折りにくる問題(難問)が出題されるといわれています。私が受験した令和5年度では、基礎法学に加えて憲法が難問だらけで心を折られました。


得意な科目から解くのか、足切りが心配な基礎知識のうち文章理解から解くのか、一旦記述式に目を通してキーワードだけ書き出してから進めるのかのシミュレーションをしましょう。

 

私自身は模試のときも最初から解くと決めていましたが、基礎法学、憲法で心が折られたので急遽行政法から解き始めました。


しかし慣れていないことをしたばっかりに軽いパニックになりましたのでそのようなことがないように、本試験で○○だったらこの順番、もし○○だったらこの順番と2パターンくらい用意することをオススメします。

 


④時間を決めましょう


本試験の時間は3時間です。もちろん模試も3時間です。しかし、3時間で解き終えるという目標を持っていると、時間が足りなくなります。


なので、解き終える時間(目標)を決めておくと良いでしょう。


私は、2時間で解き終える目標で受けてすべて2時間以内で終わりにしました。2時間半を目標にする人もいますし、しっかりと見直しをして最後までいる人もいます。自分の目標を決めておきましょう。

 


⑤開始前のルーティンを決めましょう。


本試験は早めに会場に到着すると思います。


その時に何を勉強するのか、どうやって心を落ち着けるのか、食事はどうするのか(おなか一杯だと眠くなるなど)、トイレはどうするのかを決めて、本試験の予行練習と思いましょう。


私は会場に1時間前に着くようにしてチョコと500mlのお茶を口にしてトイレには、模試開始の30分前にいきました。


本試験では試験説明のために30分前から離席できなくなります。


今回のお話は以上です!


模試は会場受験受けてくださいね。

会場受験せずに本試験で後悔しないように!


 最後まで読んでいただきありがとうございました。


私も受けた市販模試を2つご紹介します。