人類は、戦争を全面的に放棄することができるのであろうか。
戦争について、友人と話をすると、大半の人が戦争はなくならないという。
その、根拠として、人類はそもそも動物としての本能から戦闘的であること、または、人類の歴史を見てみても、戦争がなくなった事はないということを挙げる人が多いように思われる。
しかし、本当にそうであろうか。
確かに、動物は、求愛の時や、食料を確保する時などには、喧嘩をすることはあるだろう。しかし、同種の動物同士で、殺し合いまでするだろうか。
また、人類の歴史からというと、なんとなく説得力があるようであるが、人類は、歴史から、戦争が実に愚かなことで、勝ったものも負けた者も、大きな痛みを受けるということを学びとり、それを放棄することができないほど愚かな種族なのだろうか。
人間は、考えること、学ぶことができる種族である。人類が歴史から学び、戦争を全面的に放棄できる種族であることを祈りたい。
日本国憲法は、9条で戦争放棄を規定している。
現在それが、完全に守られているかどうかは疑わしい事は事実であるが、それでも、それを明文で規定していることは、非常に大きいことであると思う。
日本人は、その憲法の規定を重く受け取り、世界にさきがけ、戦争のなくなることを信じ、祈り、戦争のない世界を作っていく責任があるのではないだろうか。
信じることの力は非常に強いものである、その力は世界を創造する力と言ってもいいと考える。
戦争を全面的に放棄し、真に平和な世の中が来ることを心から信じたいと思う。