例えば、講義が始まる時間になっても先生が来ない状況。
多くの人はイライラしたり、
「なんで?」と不安や不満が湧いたりすると思います。
特に日本人は、時間やルールを守ることが当たり前だからこそ、
そこから外れると心が乱れやすい。
でもそれって、
「ルールに従うことが正しい」という固定観念に縛られているから、なんですよね。
一方、そこでイライラせずに、その不機嫌を外に出すこともなく、
「じゃあ今できることをしよう」
と自分のペースで過ごせる人がいるとしたら、
その人は“他人軸”ではなく“自分軸”で生きている。
私も先日、飛行機の離陸に1時間以上かかった時があったのだけど、
眠すぎて私は普通に寝ていた(笑)
だから全くイライラも不安もなく。
「あれ?まだ離陸してなかったんだ?」くらい。
多くの人が不快を感じるような状況でも、
自分の状態を俯瞰して、整えておくことができれば、
心は自由でいられる。
そして実は――
イライラの根っこは「肉体のトラウマ」。
小さな頃からの習慣や教育で
“待つこと=不快”とプログラムされているんです。
逆に、超富裕層・資産家と言われる人たちは
そもそも不安になるプログラミングが少ない。
だから、何が起きても心が揺れない。
さっきの「講義の先生がわざと遅れてくる話」。
あれはまさに
“固定された日本的ルールを崩すための試み”。
さすがだよ、その先生。
自分を整えるってカラダだけじゃなくて、
一番大切なのは内面。
なぜなら、そこがいちばん難しいから。
皆さんはどんなひとに惹かれますか。
たとえばわたしは個人的に、
余裕がある、余白がある人物に非常に惹かれます。
それはなぜか。
こちらのスペースを乱さないから。
良い距離感を瞬時に図ってくれている。
尊重してくれている。
自由を愛するこちらのスペースを保ってくれているからです。素敵です、そんな人。
ここもすべて、
「自分の取り扱い方」が外に出てしまって
丸見えなことが多いのですよね。それを雑な自分の扱い方になっていると外に愚痴ったりして”俯瞰して観る”ができずにその感情、状況にのまれてしまいます。
だからこそ日常の中での俯瞰する力をつける練習が大事だし、
何が起きても心を乱さずに、
自分の機嫌を自分で取れる。
感情の揺れに氣づけ、そこにのまれず俯瞰してみられること。
これこそが”自由に生きる力”
“覚醒する”と言うのだろう。
この感覚が大事なのかと思う✨
