
この日曜日「認知症の人と家族の会」の全国集会に行ってきました。
まず、基調講演① 長谷川式スケールでおなじみの長谷川 和夫先生の講演
・「家族の会」が提言する「私たちが期待する介護保険」とのかかわりや、先生ご自身が臨床の立場で認知症の方と家族から学んだ事を中心にお話してくださいました。
1、介護を自分ひとりではかかえこまないこと。
2、認知症を知る事。知識は力になる。
3、がんばらないこと。ゆとりをもつこと。しかし、あきらめないこと。
4、健康を保つ事は第一に大切。
5、ご本人の不安を和らげる事。
6、ご本人のペースに合わせてゆっくりと話すこと。働きかけもゆっくりです。
7、目を見て話しかけること。
8、穏やかな気分で接していく事が基本です。
9、聞く事を大切にしましょう。
10、間違った言動はまず受け入れてみること。
身近な出来事もチラっと話してくださいました。
家族7人で食卓をかこんでいたところ、認知症の父がすまなそうに、「私はあなたたちが誰だかわからない。悪いなあ。私はここでこうして御飯を食べていていいのかな?」と言って箸を置かれたそうです。
この時先生は一瞬どのように返答していいかわからなかったと言われました。でも娘さんがとっさに、
「大丈夫、大丈夫、私のおじいちゃんやん、私らはちゃんとわかってるよ。」と・・・
「よかった、このまま御飯食べてていいねんなぁ。よかったホッとしたわ」・・・
(基調講演でわかったこと)
認知症の方は不安で一杯。認めてあげればほっとされます。
介護者が体力気力両方に健康で、心にゆとりをもち、聞く耳をもって接していく事が必要なんでしょうね。また認知症の方に接するのは縁遠い方々も、認知症に対する知識をもち理解しようという気持ちが大切なんですね。
明日へ続く・・・