香港映画「桃姐」

香港の映画監督、アン・ホイの最新作「桃姐」が昆明で上映されていたので、観てみました。

60年も仕えていたお手伝いさん「桃姐」が、歳を取って動けなくなります。
身寄りのない「桃姐」は、自ら進んで老人施設に入りますが、子供のころから面倒を見てもらってきた坊ちゃん（アンディ・ラウ）は、独身ということもあり、彼女の世話を最後までし続けると言う話。

「桃姐」のポスター。


辛気臭い話ゆえ、あちこちにユーモアをちりばめることで観やすい映画に仕上がっています。
まさに良質な映画。香港映画の底力をかいまみたような作品です。

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