昆明にもたこ焼き屋が数店舗あります。
しかし、日本のたこ焼き屋ではなく、台湾企業によるチェーンです。
日船章鱼小丸という名前のこの企業は、台湾や香港にも展開している「大企業」。
企業サイトにはとてもスタンダードなたこ焼きが表示されています。
何軒も展開しているのだから、きっと地元では受けているのでしょう。
しかし日本人からすれば、ソースは甘ったるいし、カリッとしていない焼き具合、そして何より味がちょっと違うので、受け入れにくいものです。
使っている食材は、タコ、キャベツ、玉ねぎ。台湾製鰹節もふりかける。
中国人好みにローカライズしているわけですが、だからといって、その道を極めたものとは思いがたいです。
いつかは中国人・日本人双方が食べても美味しいたこ焼きを開発して、店を出してみたいものです。