ブックスタンドに「天漫軽小説」が売っていました。
軽小説とは、ライトノベルのこと。
つい最近、漫画雑誌「天漫」が創刊されたばかりの角川グループによる第二弾です。

まあ角川といえば、漫画というより小説というイメージがあるから、こちらのほうが本命なのかもしれません。
ライトノベルは、すでに韓国や台湾で定着している日本のサブカルチャーだから、中国でも定着する可能性は大です。
ただし中国では、文壇の貴公子・郭敬明が、自らライトノベルを書くだけでなく「最小説」というライトノベル雑誌を出していて、人気が定着してすでに何年も経っています。
ホンモノである「天漫軽小説」が出版された以上、もし郭敬明が書く、あるいは編集するライトノベルが、ただの模倣に過ぎないなら「最小説」の地位は危ういものになります。
しかし換骨奪胎、中国の読者向けの新たな要素が盛り込まれているのなら、オリジナルと切磋琢磨しつつ、さらなる発展が見込まれます。
郭敬明の出世作は「幻城」。日本の漫画のパクリであるという指摘があるので、ちょっと心配ですが…。
悲しみは逆流して河になる/郭 敬明

¥2,415
Amazon.co.jp
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しかし換骨奪胎、中国の読者向けの新たな要素が盛り込まれているのなら、オリジナルと切磋琢磨しつつ、さらなる発展が見込まれます。
郭敬明の出世作は「幻城」。日本の漫画のパクリであるという指摘があるので、ちょっと心配ですが…。
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