dodolookのことを知ったのは2年ぐらい前のこと。

youtubeなどで短編の映像をたくさんupしています。

例えばこんな感じ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5220180

http://www.youtube.com/watch?v=s0Nt0-8YU9s&feature=related

彼女の映像は全体的に、日本的な「かわいい」文化を取り入れており、個人的には見ていてとても共感できます。おそらく、多くの日本人も同様だと思います。

それだからか、日本人と中国人の混血だという噂が中国でありました。実際は違いますけど。

映像だけにとどまらず、彼女は(いわば日本的な)かわいいイラストも書けるし、演技もできるし、歌も歌えます。
マルチタレントというわけです。

去年あたりにカナダの大学の留学を終えると、台湾に行き、タレントになりました。
しかし、台湾では彼女の良さがうまく引き出されていない印象があります。

彼女が台湾のTVで初出演したときのバラエティ番組を見たことがありますが、やや痛い感じでした。
司会者も彼女どういじって良いのか分からないようで、とてもぎこちないものでした。

また、短編映画を実験的に作ってみたりしていますが、これもなんだかイマイチ

彼女の場合、むしろ日本に舞台を移して、中華圏と日本を結び付けるような仕事をしたほうが輝くと思います。

もう少しいえば、日本の経産省や企業が彼女を戦略的に起用して、日本の「かわいい文化」をPRしてもらったほうが、中華圏に対して、より効率的にナショナルブランドが構築できるのではないかと、個人的には強く考えています。