合同会社占いサロン夢路 代表 易占い師 一路です。
本日も、ブログをお読みくださりありがとうございます。
その昔、平安時代のこと。
59代宇多天皇の皇后が、天皇が他の女性に心を奪われたときに、その愛情を取り戻すために祈願した神社があります。
それが、この写真の「櫟谷七野神社（いちいだにななのじんじゃ）」です。
ちょっと読み方の難しい神社ですね。
復縁や浮気封じに強い神社です。
昨年、ご相談者さまと一緒に、その方の復縁祈願に訪れました。
占いといえば、恋愛のご相談が多いものです。
恋愛の中でも、「復縁」「不倫」といった、愛憎渦巻くお悩みは深いもの。
それは、今も昔も変わらない、恋のお悩みです。
京都の街中に、ひっそりと佇むこの神社は、知る人ぞ知る神社。
復縁や浮気封じの祈願のため、特別な参拝方法があります。
宇多天皇の皇后が、あるときお告げの通りにこの神社で祈願をして、天皇の愛を取り戻したと伝えられています。
この人と心に決めた人を、何かしらの理由で失っても、簡単に忘れることは出来ない。そんな想いが、いつか通じて、運命の二人がまたお互いを大切にし合えると良いですね。
そう思いながら、ご一緒させていただきました。
普段は、宮司さんはいらっしゃらないので、参拝方法の書いた貼り紙の通りにお詣りをして、拝殿前にある机の上に、写真のように、三笠山に見立てて白い石を積み、祈願内容を書いた用紙とお代を添えて、封筒に入れ、お賽銭箱に投げ入れるのですが、なんと、この日はたまたま宮司さんが神社にいらしておられました。
とても幸運なことに、拝殿の中に入れていただき、その場で祈祷をしていただくことが出来たのです。
本来なら、後日郵送されてくるお札も、別で授与していただいたお守りも、そのとき一緒に祈祷をしていただき、持ち帰ることも出来たのは、神さまからのプレゼントなのかもしれませんね。
宮司さまより、ここのご神木はとてもパワーが強いから、しっかりと幹を抱きしめ、願い事を祈願すると良い、とお聞きしたので、二人でご神木に触れてまいりました。
その帰り道、祇園の方にも寄り、不思議なお団子である、亀屋清永の「清浄歓喜団（せいじょうかんきだん）」をお土産に買って帰りました。
この、「清浄歓喜団（せいじょうかんきだん）」は、千年も前の手法をそのままに製造されていて、中の餡に七種類のお香が混ざっているお清めの意味のあるお菓子です。
本来は、密教の祈祷の際にお供えされる団喜というお菓子が、奈良時代に伝来したものだそう。
詳しくは、亀屋清永さんのHPをご覧ください。
日本では、叶えたい願い事を寺社で参拝してご祈祷する習慣があります。
それによって、すべての願い事が叶う、というわけではありません。
しかし、日々の生活の中で、努力を重ねたり、時には失敗してしまっても、最大限の努力を積み重ねて、それでも、成果が表れなかったり、もっと時間や努力が必要なとき、そんな自分を見直したり、改めて決意を示す意味でも、神さまや仏さまの前で手を合わせ、心に問うことは大切だと考えます。
そして、その願い事に強いご神徳を持つ寺社を選び、参拝することが、さらに大切です。
ちなみにですが、せっかく神社へ行くのなら、その願い事に合わせて、参拝することができるよう、一路がサポートするのが「プライベート開運ツアー」です。
↑こんな感じで楽しく神社めぐりをしています。
こちらは二年ほど前のプライベート開運ツアーです。親子でご参加くださいました。
お申込み者さまの生年月日や、お住まい、祈願内容に合わせて、２～４社ほどの神社を廻るのですが、運気アップのためのランチタイムも付いています。
気になる方は、お問合せくださいね。
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