そうだ!咲いていた。冬の寒い中でも、私にみあう種類の静かに気づかれない場所にひっそりと咲いていたんだ。忘れていたわ。思い出した。凍っていた気持ちをとかしたのは少しずつ、とけたのは少しだけ、不思議な話し方のあの手だったんだ。きっと。あれではなく、その手だったんだ。