咲いていた。

冬の寒い中でも、

私にみあう種類の

静かに

気づかれない場所に

ひっそりと

咲いていたんだ。

忘れていたわ。

思い出した。凍っていた気持ちを
とかしたのは

少しずつ、
とけたのは

少しだけ、
不思議な話し方の
あの手だったんだ。


きっと。


あれではなく、


その手だったんだ。