今回はちょっとしたハプニングにより、サロンの通常開催には至らなかった。だが、折角なのでと集まった有志でさらに場所と趣向を少し変えて座談会式勉強会(番外編)を行う事とした。
いつもは缶ビール片手に議論するのだが、今日はジョッキの生ビールを片手に参加メンバー5名で語った。内容はもちろん、テーマである「企業のミッションとは何か」を軸にした。
先ずミッションが何かを位置付けなくてはならないというリーダーの提案から、それぞれが考えるミッションの位置付けの意見を出し合った。
「存在理由」「行動」「旗印」「(判断)基準」などがあがった。だいたいの的を得ている様に私は感じた。
だが、リーダーからは外側から視て理解しなければならないものと視点が付け加えられた。内的なものでありながら、外的な視点で考えるという捉え方の違いだ。
ここにあがった意見は分かっているようで、分かっていないのではないかと指摘された。
そこで、ある企業のミッション・ステートメントから読み解こうと資料が配布された。資料は英文だった。
「Our Mission」「Our Vision」「Our Winning Culture」「Live Our Values」の4つが明記されていた。
なぜ、英語なのかを問うと「皆が知っていて、解りやすいものを持ってきた」と。
そして「日本語では難しくなりすぎる」とヒントをくれた。
企業のミッション・ステートメントというと、日本では「企業理念」「経営理念」「社訓」「社是」「行動指針」「行動方針」などと企業によって意味合いが違っていたり一緒に掲げていたりして分かりにくくなっているのだ。
沢山あれば良いという訳ではない。
日本語で言う「理念」には「ミッション・ビジョン・バリュー」がそれぞれ入り組んでいて分かりにくいという指摘はリーダーの口癖であり、信念なのだろうと私は感じている。
ついでに言えば企業のミッションとは、その企業に働く人が働く理由を理解して行動できるものである。つまり、行動の基盤であり範となるものである。
働く個人が自ら顧客に貢献した結果で「憶えられたいこと」に繋がっていることだと私は考える。
今回、事例として使われたのはコ○・コーラ社のミッション・ステートメントである。帰宅後に、日本語のHPも見たのだが同じ事が掲げられていた。
こうして読み解くのも面白いと感じ、なるほどと思ったりした。われわれは利用者であり、提供される飲み物やサービスに対価を支払っているのだ。
そして同時に期待をしているのだ。
おそらくは、われわれは「これを買っているのだ」という認識はあまりしていないだろうが、この連日の暑さでうだる気持ちを爽快にさせてくれる手軽な飲み物を期待しているのだ――。
さて、次回も同じテーマである為、結論的な追究は今回していない。お楽しみは次回までお預けである。