劇団ドガドガプラス公演「SEXY女優事変ー人妻死闘篇ー」千秋楽公演を観劇に再び浅草に戻ってきました。
私個人としては今月これで8公演だし、コロナ禍以降はスケジュールが多忙になりすぎて一公演に一回しか見れてなかったので、久しぶりに二公演めを見れました。
それも初日と千秋楽なので初日はまだみんな硬い様子も見て取れたのですが、さすがに千秋楽はだいぶそれも取れていた感じはあります。
みんな大好き前々説の写真

新顔が加わった!

新木美優 本来初登場はもう少し前だったが、コロナ禍で公演が行われず、今回が正真正銘初登場ながらメインキャストの美濃太を演じ、丸山や若松さんと重要なシーンを語り尽くすシーンが多く大役でしたが、軽快なしゃべりと意気の良さで見事やりきって注目を浴びていました。
本人の希望で前説から参加。
あとはいつものおっさんたちです(笑)

浅草東洋館で舞台をやってる劇団はドガドガプラスだけだから、知らない人たちには何のことだかわからないだろうが、浅草東洋館は普段昼間に寄席をやっているため、公演中は毎回セットをバラしたり作ったり、毎回小屋入りみたいなもの。
なので役者はほとんどアップしてる時間がないので、前々説で勝手にしゃべってることがアップ代わりになっている。

座長という名の小間使い登場!



ハッピは隣にいる小僧に取られた(笑)

声かけの見本を実践している小間使い(笑)
そげなことよりおめさなにしてんだって目でみんなに見られてたべさ(笑)




主演女優 早川咲月登場!

早川咲月に関してはそんなに深いことまでは知らず、深く話したこともなかった(コロナ禍以降は面会が思うようにいかないためそもそも話す時間が少ない)ため、今までは脇を固めていた大勢の一人という認識で間違いなかったですが、そんな彼女もドガドガ常連組になってそろそろ4年くらいか。
地道に着々と頑張ってる人を上げてやろうというのはやっぱり人情に厚い望月さんがうまくやってくれたご褒美なんだろうなと思いました。




ただし彼女がこの場に来たということはひとつ危惧していたことが。
やはり以前のようにこちらのカメラフォルダが早川咲月だらけになりそうなくらい写りまくっている(笑)





まあ、そんなこんなで。

とりあえずハッピは返してね。
こちらが正式な前説の様子。
正式な前説って言い方もおかしいが。
ここは初出演に近いほうの若手組が務める。



ハッタリは貫き通せよ!

新劇団員、途中で何を言ってるかわからなくなり、場を笑わすだけ笑わせて丸投げする(笑)






ここからは休憩10分のうちの中説の写真。
中説と言う言い方もあまりないが。
しかしこれまでがこれまでだから
この二人が普通に見える。


池田楓の見事な名乗りシーン。
これはカッコいいだろう。


すると洗濯屋のケンちゃん登場。
噂が噂を呼んだ丸山正吾史上ワケわからんキャラのベスト3に数えられそうな危険な香りのするキャラ(笑)


近いよ(笑)


しかし問題児キャラは一人だけじゃなかった。
? ? ?
主宰です(望月六郎)


誰か止めろよ!!!(笑)

なんで誰も止めなかったんだと聞いたら
むしろ面白かったから出そうということで誰も止めなかったのだとか(笑)。
ここからようやくエンディングへ。
まあいつもの連中は特に解説なしでもいいだろう(笑)







アポロがだんだんアポロらしくなってくる(笑)




なべさんももう10年か。
最初は解説回りが多かったのに
今や変態キャラだらけ
ま、ここで変態というのは褒め言葉だが(笑)






新劇団員になった石川美樹!




合間で少しだけ若松俊秀さんとご挨拶ができました。
私もプロレスだけじゃなく特撮とかにも縁があるし、ましてや若松さん自体がレジェンドの方ですからやっぱ若松さん自体は普通に演技してるつもりでもどことなくヒーローの面影があるんですよね。そんな話をしました。
5年ぶりでしたからその時はまだコロナもなかったし、まだちょっと大変なことはあるんですけど、お元気そうでなによりと思いました。










ダブルヒロインの一人平塚あみもここ数年の常連組だったが、今回初のメインキャストに。
彼女も早川と同様いろんなキャラを地道に積み重ねた結果だと思うが、今回かなり難しい役どころが多く、普段なら二幕に重要なシーンが来ることが多いが、今回はいつもと逆に一幕から二人だけの重要なシーンが何度もあるが、平塚の場合は役柄的にどちらにも重要なキャラだったからほぼずっと出番があった感じで大変でしたが、よく頑張っていました。



















最後のカーテンコールでそろそろ本気で(浅草)公会堂考えた方がいいんじゃないのかと言われたらしいので、長年それを言い続けてきた夢が近い将来叶うことを願っております。







千秋楽なのでドガドガプラスでは珍しい
ダブルカーテンコールに。




16年見続けて思うのはだんだんと熱心なサポーター、リピーターが増え
千秋楽は月末でもあり、GW中ながらも平日という難しい日なのですが、これだけの公演で一番お客さんも入ってて良かったなと思います。
お疲れさまでした。
次回作でまた。