松田慶三、大谷譲二 vs 大和ヒロシ、アミーゴ鈴木


この大会一番異色なカードはこの試合だろう。
大和ヒロシ選手がガッツワールド系の試合には初登場。
ちなみにパートナーのアミーゴ鈴木とはメキシコ遠征時代にタッグを組んだことがあるそうだ。


しかしこの猛暑に熱波とは一番危ない組み合わせだが、むしろこれで空気を一体化させてしまったのだから熱波スゲー!!
さすが熱波マスター。


実は先日おっこんプロレスで大和選手と雑談した時にたまたま松田慶三の話を出したところ大和選手はぜひやってみたいですと慶三さんとの対戦を希望してたのです。
それがまさかこんなに早いうちに実現するとは。


タックルはあの松田の岩のような体は動かないが、いつものプロミスの流れ、いつものくだり。
熱くてマッチョだからか波長が合うようです。


しかし勢い余ってダイスケまで押し込まれる。
何やってんだお前(笑)!!


しかしなかなかに大和、アミーゴのメキシコタッグが試合を有利に動かし、一時大谷が捕まっていたが、松田がパワーで押し返し大谷も反撃する。


再び大和と松田の対決ではミサイルキックで松田を豪快にぶっ飛ばす。
連携でも松田組の鉢合わせを上手く回避していた大和組だが、アミーゴの二度目のブレーンバスタープレスは既に大谷に逃げられ失敗する。


しかし最後は慶三ロックボトムの援護を受けた大谷がダイスケの目の前でスライディングDを決めてアミーゴ鈴木から3カウント。
徐々に譲り受けた技を自分のモノにしている大谷はダイスケに手を上げられ嬉しそうだった。