ダイスケ、ミクロ、石田慎也 vs ドレイク森松、バンジー高田、阿部史典



ダイスケが前半第2試合に登場というのが年末記念大会では異例中の異例である。
というのは年末はガッツワールドの最も重要な記念大会。
その記念大会にダイスケは2011年の腰の負傷による欠場以外は全てのメインに登場していたからだ。その数実に10回!!




代わりにではないがダイスケがらみでは異例な組み合わせが多々ある。
まずパートナーのミクロと石田はどちらとも初めて組むし、森松との対戦もおそらく10年ぶり。
5月の後楽園以来の参戦になるバンジー高田との対戦に至ってはいつぶりだかすらわからない。逆にそれだけもの珍しい対戦だらけだということだ。

先発のバンジーと対戦したのは石田。
バンジーは名古屋組とは初顔合わせになるので石田のクネクネに嫌がっていた。
調子を試合の中で上げていくダイスケは見た目にはそんなに普段と変わりない。 むしろ大きなプレッシャーがないだけに楽しんで試合をしている。




代わって森松が出てきたが、ミクロがダイスケと代わってしまったのでダイスケとの対戦を楽しみにしていた森松はガッカリ。




しかし途中ミクロを狙い撃ちしていたがコルバタで脱出したミクロがダイスケと代わってようやくダイスケと森松が激突。
だがラリアットは倒れないものの、森松のバットにはかなわない。





しかもバンジーもがイスを持ち出して森松のバットとダブル攻撃!!
これは森松がJd’時代にファング鈴木とのコンビで多用していたのだが、今までこれをやれる相方が見つからなかった。
バンジーがこれに上手く対応し、森松が痛めつけたダイスケの指を痛めつけるなど森松とバンジーの連係が思った以上に良くダイスケが大苦戦。






しかしこれを石田とミクロが上手くフォローし、チャンスを生かしたダイスケがスライディングDでバンジーを撃破した。



思った以上に苦戦を強いられたダイスケ。
それほど森松とバンジーの連係が良く、バンジーが定期的に参戦できればタッグとしての始動もアリかと思ったほど。
こういうカードはまた何回でも見てみたい。