久しぶりに天乃舞衣子の舞台を見るため、演劇ユニットみそじんのお座敷公演に行ってきました。



ずっとロングラン公演をしてきたこの公演ですが、この3月の春バージョンで一応最後となります。
なので今回は相方を初めて見に連れていきましたが、一年越しだけど実現できてよかったです。
このお芝居はホントに細かに作られてるから、実際に見てもらわないとわからないわけですからね。

《過去公演の記事》
http://s.ameblo.jp/hidekitogashi/entry-11934488904.html?frm=theme

http://s.ameblo.jp/hidekitogashi/entry-11934957514.html?frm=theme

http://s.ameblo.jp/hidekitogashi/entry-11969762175.html?frm=theme

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久しぶりに会った四姉妹での再会のお話。
天乃舞衣子は今回次女の役でした。
最初は四女から初めて、三女やって、で今回次女でしたが、私は次女が一番難しい役なんじゃないかと思ったのです。
やっぱ一番要になる役だし、出番も一番多いし、で真面目な次女は天乃舞衣子の本来の真面目な部分とは合ってるのですが、お母さん的な部分だとちょっと元気がありすぎるかなと。

それはまあ包容力という意味ではもう少しおおらかでもとは思いました。

ただみそじんも一年やってきて人が入れ替わって、最初からいるのは長女の大石ともこさんとマイキーだけ。
で、大石さんの長女がそのまま変わらずのイメージだし、エネルギーもすごくある方だから、それを受けて返せるようにとなると、やっぱあれくらいのエネルギーはいるのかなと。

だからプラスマイナスゼロくらいな感じですかね。 最後あれくらいの迫力があったからこそしっくり来たのもあるし、また三女の浅野千鶴さんも四女の鈴木朝代さんも私的にはイメージ的にしっくりくる方だったので、結論ベストな芝居になってたんやないかなと思います。

この芝居、初めて見る人ほど引き込まれ安いですけれど、すすり泣く声も耳を済ますとけっこう聞こえてきたので。


個人的にはもうちょいマイキーと話したかったのはあります。

会ったのは半年以上ぶりだし、5月には出演した映画「シマウマ」があるし、これは花蛇と同じ橋本監督だから、またそれなりの苦労はしたんだなと察しはつくし(笑)。

8月には以前劇団ドガドガプラスで主演をした「問わず語り」がリニューアル公演されるからその話もしたかったし。
実は前日に「問わず語り」のDVDも見返してたんですよ。
まあ、あれも今回のと同じくらい難しい役でしたけどね。


ただそれこそマイキーはアイドルもやって今回みたいな清楚なのもやって、それこそ脱ぎ役もやったりしたわけですけど、結局何の役をやろうとも見る人に見てもらわなかったら意味がないんですよね。

みそじんはそれこそ知る人が知るって感じの芝居だから、芝居の中でもかなり特殊な部類に入るものですけど、でもたった一人でも見せに連れてきて良さを知ってもらえたのだから、それでいいんじゃないかなと思うのです。

この芝居が皆一様に素晴らしいと言うのはこういう一軒家のようなとこで芝居っぽくなく普通の日常っぽいのにこだわったからこそ共感するものも多かったと思うのです。
やっぱここに来たら私でも、ああ久しぶりに帰ってきたなと思うような感じがありましたので。



みそじんとしては9/7から初の劇場公演をシアター風姿花伝でやるそうです。
私もまた都合つけて見に行きたいと思います。


最後に…。



今の天乃舞衣子は事務所が変わったので近況の顔写真をアップできないので近況を見せれないのが残念です。
…の代わりに毎回何かしらサインするものを持ってきて、今回5枚目の最後のDVD持ってきたら、いくつのだ? と言っておりました(笑)。
あっぱれ!!