久し振りになる鬼神道Returnsの大会。
ここ最近はガッツワールドの平日新木場大会が定着してきたのと雁之助さん自体がやりたいと思う選手がなかなかピンと来る選手が思い浮かばなかったということで随分間が空いてしまった。
今回雁之助さんが選んだ選手はヤス・ウラノ。
GENTAROや宮本裕向に比べるとややインパクトがないようにも思えるがレスリングの質に関しては保証つき。
この日の朝は東京で初雪が観測され、いつにもまして寒い日だったが、第0試合のミロ・ハダカラスが余計に場を寒くしてくれたので気を取り直して試合に。
将太 vs 丸山敦
仲がよく、同じ試合会場にいることも多いという二人だが意外なことに初対決だという。
今回の鬼神道は雁之助さん曰くどれもいいカードだから第一試合になるようなカードがないという。
そのためあえてテクニカルレスラー二人に第一試合を任せたわけだが、さすがにこれが第一試合というクラスのレベルではない攻防を見せた。
ゴングが鳴ってもどちらも仕掛けない。
お互いテクニックがあるため相手が仕掛けてくるのを待つのだが、どちらも待ちで構えてると先に動いたら負けみたいになるのだ。
K-1とかではありうるがプロレスではなかなかない。
しかしどちらかが動かなければ試合が先に進まない。
そのため将太が近づいて来た瞬間丸山の牽制の蹴りがバシッ!!
なるほどうかつには入れない。
シーンとした中、基本技での攻防を静かに見守る展開。
いわゆるシーン状態で見入っている状況だが、第一試合でこれは珍しい。
あえて将太はノーガードで誘ったが、これはシャープシューターの呼び水。
丸山もあえて足を投げ出し誘うが首固めに誘うなど互角。
しかし最後は将太の読みを見切った丸山が右腕に一発蹴りを入れ、そこを逆十字に決めた丸山がギブアップを奪った。
第一試合らしからぬ高度なテクニック合戦はけっこう評判も良かったようだ。
真琴 vs 加藤悠
こちらも公私仲が良く、一時はプロレス学園などで行動も共にしていたが、シングル初対決とは思わなかった。
ロックアップから悠がエルボーを仕掛けて突っ込んでいくが真琴はヘアースローでぶん投げる。
序盤から中盤にかけては体の大きい真琴が上から押し潰すような展開で有利に試合を運んでいた。
悠も反撃しようとはしてるが捕まって止まってしまうとどうしようもない。
しかしぶら下がり逆十字から真琴の右腕に狙いを定めた悠が集中攻撃。
なんとかロックを切ろうとする真琴だが悠のマークが思いの外しつこくて振りきれない。
エルボーの打ち合いからW.W.ニーを打ち込む真琴だが悠も真琴をコーナーからぶん投げる。
そしてスリーパーから集中的に逆十字へ。
ガッチリ決まっていたためここでギブアップの予感も十分にあった。
さらにアンドレを繋ぎに締め続ける悠だが、真琴は間一髪蹴り返しダブルアームスープレックス。
悠も丸め込みを連発したが、真琴はスピアからライジングスタースープレックスを決めて3カウントを奪いなんとか逃げきった。
鬼神道を意識してか遊びやパフォーマンスを一切抜きにし勝ちにこだわったのは私は良いと思ったが、ちょっと鬼神道を意識しすぎて二人ともややカタくなっていたのが少しマイナスだったか。
雁之助さんによると真琴は最後のフィニッシュちょっと形が流れてしまったと反省してたことを報告しに来たという。
まあそんなこともあるだろう。 自然体でやればいい。
ここ最近はガッツワールドの平日新木場大会が定着してきたのと雁之助さん自体がやりたいと思う選手がなかなかピンと来る選手が思い浮かばなかったということで随分間が空いてしまった。
今回雁之助さんが選んだ選手はヤス・ウラノ。
GENTAROや宮本裕向に比べるとややインパクトがないようにも思えるがレスリングの質に関しては保証つき。
この日の朝は東京で初雪が観測され、いつにもまして寒い日だったが、第0試合のミロ・ハダカラスが余計に場を寒くしてくれたので気を取り直して試合に。
将太 vs 丸山敦
仲がよく、同じ試合会場にいることも多いという二人だが意外なことに初対決だという。
今回の鬼神道は雁之助さん曰くどれもいいカードだから第一試合になるようなカードがないという。
そのためあえてテクニカルレスラー二人に第一試合を任せたわけだが、さすがにこれが第一試合というクラスのレベルではない攻防を見せた。
ゴングが鳴ってもどちらも仕掛けない。
お互いテクニックがあるため相手が仕掛けてくるのを待つのだが、どちらも待ちで構えてると先に動いたら負けみたいになるのだ。
K-1とかではありうるがプロレスではなかなかない。
しかしどちらかが動かなければ試合が先に進まない。
そのため将太が近づいて来た瞬間丸山の牽制の蹴りがバシッ!!
なるほどうかつには入れない。
シーンとした中、基本技での攻防を静かに見守る展開。
いわゆるシーン状態で見入っている状況だが、第一試合でこれは珍しい。
あえて将太はノーガードで誘ったが、これはシャープシューターの呼び水。
丸山もあえて足を投げ出し誘うが首固めに誘うなど互角。
しかし最後は将太の読みを見切った丸山が右腕に一発蹴りを入れ、そこを逆十字に決めた丸山がギブアップを奪った。
第一試合らしからぬ高度なテクニック合戦はけっこう評判も良かったようだ。
真琴 vs 加藤悠
こちらも公私仲が良く、一時はプロレス学園などで行動も共にしていたが、シングル初対決とは思わなかった。
ロックアップから悠がエルボーを仕掛けて突っ込んでいくが真琴はヘアースローでぶん投げる。
序盤から中盤にかけては体の大きい真琴が上から押し潰すような展開で有利に試合を運んでいた。
悠も反撃しようとはしてるが捕まって止まってしまうとどうしようもない。
しかしぶら下がり逆十字から真琴の右腕に狙いを定めた悠が集中攻撃。
なんとかロックを切ろうとする真琴だが悠のマークが思いの外しつこくて振りきれない。
エルボーの打ち合いからW.W.ニーを打ち込む真琴だが悠も真琴をコーナーからぶん投げる。
そしてスリーパーから集中的に逆十字へ。
ガッチリ決まっていたためここでギブアップの予感も十分にあった。
さらにアンドレを繋ぎに締め続ける悠だが、真琴は間一髪蹴り返しダブルアームスープレックス。
悠も丸め込みを連発したが、真琴はスピアからライジングスタースープレックスを決めて3カウントを奪いなんとか逃げきった。
鬼神道を意識してか遊びやパフォーマンスを一切抜きにし勝ちにこだわったのは私は良いと思ったが、ちょっと鬼神道を意識しすぎて二人ともややカタくなっていたのが少しマイナスだったか。
雁之助さんによると真琴は最後のフィニッシュちょっと形が流れてしまったと反省してたことを報告しに来たという。
まあそんなこともあるだろう。 自然体でやればいい。