ガッツ石島 vs ドレイク森松

この二人の縁はけっこう前からに遡る。



15年ほど前にあった吉本女子プロレスJd’
そこの所属選手だった森松と、そこのファンだった石島。
石島が大学時代、ドレイク森ガッツというオマージュレスラーをやってたあたりから交流が始まり、昨年の後楽園大会で久しぶりに森松を招聘して以来、森松がガッツワールド所属となって現在に至る。 ざっと説明すればこんな感じ。

ただ組んだことはあっても戦う機会はなかったので、今回は貴重なシングルマッチが組まれた。





早々にラリアットをぶつけ合う両者。 様子見をせず最初から飛ばしていった。







だが90kgある森松でも、ガッツの120kgはかなり重い!!
単純に通常の3倍近くは疲れやすくなるので、森松は首固めやアトミックドロップキャンバスで対抗するが、重すぎて担ぎあげる投げ技はほとんどできず、やる技がないと。




こうなるとバットの一撃で反撃を作り、ラリアットでぶっとばすが、ガッツはラリアット対策にSTOを使った。 森松と同じくJd’の大型選手だったファング鈴木の技だ。




ガッツルラリアットを決められてもなんとか返す森松だが、ガッツは掟やぶりのドレイクドライバーを繰り出して3カウント!!





かくして遺恨なき兄弟ゲンカは予想以上にパワフルなぶつかり合い。
放送席の弥武さんがまるでハンセン vs ベイダーのようだと言うのも納得できた。

かなり疲れていた森松はしばらく男子相手はいい。次は女子とやりたいと言っていたが、どうやらガッツ側では森松にふさわしい相手を考えてるようだ。

その対戦はおそらく12月の記念大会になりそうだが、とりあえずまだ先の話になりそうなので実現を待ちたい。