びっくりした。

こんなこと書いていいのかどうか
もしかしたら不道徳なことかもしれませんが、今日の夜、新幹線ホームで作業していた私の目の前で人が倒れました。

倒れたおじいさんは後ろに尻餅をつくでもなく真後ろに倒れて頭を打っていて、身近にいた人が呼ぶんですよ。 一番身近にいた駅職員が私だから。
どうやら飲みすぎたらしくて意識もハッキリしてるし話の受け答えもハッキリしてるんだけど、駆けつけた駅員さんがすぐにいい対応をしてくれて、すぐ救急隊を呼んで迅速に病院に行かせたんですよ。

本人がいいと言っても万一新幹線の中で具合悪くなられてもみんなが困りますからね。
そういう説得は私もしました。

ただ救護活動と言えば形はいいですけど、実際に人が目の前で倒れるなんてことは気持ちのいいものじゃないですね。
プロレスを見慣れてるとは言っても倒すのと倒れるのでは全然意味合いが違いますからね。

今日は人の気持ちのいい部分と醜い部分を同時に感じて、すっごい複雑な心境です。
喜べる話でもない。 けど、ただ黙って何も言わないのもいいのかなと思って。