世の中、少し希望の光が見えてきた?感じ??

 

 特定警戒地域に指定されていた茨城県も、緊急事態宣言が解除され、「新たな日常」に踏み出そうとしています。

 

 Covid-19の感染拡大が顕在化した3月以降、それこそ、毎日Webで日本および世界の感染状況をチェックするのが日常習慣となっていましたが、私も「新たな日常」に移行するために、日課だったジョンズ・ホプキンス大学のCovid-19関連のWebページのチェックは、もうしないことにしようと思います。

 

 それにしても、ジョンズ・ホプキンス大学は、もともと米国では有名な大学でしたが、今回の新型コロナ騒動で、全世界的に知名度を上げましたね、、、

 

 それはさておき、4月に新年度を迎えて以降、日常における一番の変化は、授業や会議、はたまた部活や飲み会までもオンラインとなったことです。

 

 当初は、「3密を防ぐため、会議は開きません」というお達しがあって、Face to Faceの会議がなくなり、「会議がなくなるとこんなに時間に余裕ができるんだ」と、ぬか喜びしていたのですが、なんてことはありません、最近は「どうせ対面授業がなくて、時間があるだろう」からと、バンバンWeb会議が入ってきていて、一昨日は5つもWeb会議ありました。トホホ、、、、

 

 これにオンラインゼミやオンライン部活も加わるので、なんだか前より慌ただしい感じです。

 

 加えて、相手(業界)が違うと、オンライン会議ツールも違うわけで、これまでに使ったのは、Zoom、Skype、Teams、Meet、Webexとメジャーなところは、ほぼほぼ制覇しました。

 

 使ってみての感想は、ツールによる大差はなく、ほぼ同様の機能がありますが、機密情報を扱うような場合はTeamsが多く、アプリのダウンロード不要で結構大人数ならMeet、部活や飲み会でワイワイやるならZoomという使い分けでしょうか?

 

 という具合で毎日オンラインツールを使っているのですが、お陰で新たな気付きや会議・ゼミをスムーズに運営するためのノウハウもだいぶん蓄積されてきました。

 

 例えば、私にとって一番の気付きは(マニアック過ぎて、皆さんにはまったく参考になりませんが)、ある授業のオンデマンド教材を作成した時のことです。

 

 この授業、英語による授業なので、当然ナレーションは英語となります。私のスーパー・ジャパニーズ・ブロークン・イングリッシュで教材の解説を行い、PCで収録したファイルをMicrosoft Streamにアップロードすると、AIが自動で私のナレーションを英語テキストに変換し、学生が見れるようにしてくれる機能があります。

 

 で、何に気付いたかと言うと、いくつかの特定の言い回しや単語が正確に変換されない事態に遭遇しました。特にひどかったのが、rubber(ゴム)。同じパターンで誤変換されるのであればまだしも、その都度、違うスペルに変換される始末で、私の発音がいかにひどいのか現実を突きつけられた思いです。ということは、これまで、私の授業を受けていた学生は、「この先生、何言ってるのか分からない???」という思いだったのでしょう。ですから、「Any questions?」と聞いても、質問が出ないはずです。ゴメンナサイm(_ _)m。

 

 あと、会議をオンラインでスムーズにやるためのノウハウとして、以下のようなことを学びました。

  1. 会議冒頭は、みんなが顔出しをすること→そうしないと出席者の確認ができず、なかなか会議は始められません。
  2. 資料は予めクラウドサーバーにアップして、手元で見れるようにすること→そうしないと、資料を画面共有されても、文字が小さくて見えないことがあります。
  3. 議決を取るときは、チャット機能等を利用して、了承の意思表示をする→そうしないと議長が「ご意見ありますか?」と呼びかけても、みんながミュートしていて長い沈黙だけが続いてしまいます

 その他、こんなこともありました。

 

 あるフランクなミーティングにおいて、ホストの呼びかけで「皆さん、一応顔出しして下さい」と言っても、ずっとアイコンのままの出席者がいて、しびれを切らしたホストが、「〇〇さん、初めての方もいらっしゃるので、顔を出してもらってもいいですか?」と直に呼びかけると、しばらく間が空いて「すいません、こんなカッコで、、、」とほぼ寝起きの格好という方がいらして、オンラインミーティングといえども、身だしなみは整えておかねばと思った次第です(笑)。

 

 という具合で、オンライン三昧の日常です。おしまい。