今,日本中が出口の見えない,重苦しい空気に包まれています.
スポーツ関係者にとって,最大の懸念であったTOKYO2020も,「延期」が既定路線となり,焦点は,「いつに延期するか」へと移りました.
この間,連日「パンデミック」とか,「見えない敵との戦争」などと,おどろおどろしい言葉も飛び交い,不安は募るばかりですが,「なんとか収まってほしい,,,」 これが皆の偽らざる思いでしょう.
この切実な思い,3.11の原発事故後に抱いた心情に似てる気がしますが,事態はいつ好転するのか?見通しは付きません.
でも史実として,人類は何度も「パンデミック」と「戦争」を経験し,その都度を乗り切ってきたのですから,今回も,,いつかは事態を打開できるでしょう.明けない夜はありません.
とまあ,超オプティミスティックな私は,この災いを機に,乗り切るだけではなく,福となすよう行動変容に取り組んでみました.
手始めに,専門者会議が提唱する,三密(密室,密集,密接)を避ける活動として,ずっとお蔵入りしていたクロスバイクを引っ張り出してきて,桜が咲き始めたりんりんロードをツーリングしてきました.
いやー,りんりんロード,最高でした.一人のんびり,おいしい空気を吸いながら,エクササイズをする.普段だと,せわしない日々を送っていて,バイクに乗ろうという心の余裕もなかったのですが,今回の騒動のおかげで,楽しみが一つ増えました.
【耳寄り情報】りんりんロードは、日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルートとして、日本で3箇所しかないナショナルサイクリングロードに指定されており、筑波山や霞ヶ浦を巡る約180kmのサイクリングコースです。魅力度ランキング全国最下位の茨城県にあって、誇るべき観光資源とも言えます。←改めて地元の魅力を再認識する機会となりました.
2つ目としては、テレワークへの心理的ハードルが下がるとともに,運用スキルのアップが図られました.というのも,軒並み海外出張や国内での学会や会議が中止となってしまったので,その代替措置として,仕方なくSkypeなどを利用した,ネットでの会議を行わざるを得ない状況に追い込まれました.
これまでは,初見であれば,直接会って話すのが礼儀というが暗黙のルールであり,わざわざ出かけて,ミーティングするのが常でしたが,こういう非常事態ですので,「ネット経由でもしょうがないよね」という雰囲気に.
でも実際,Skypeを使ってネット会議をやってみると,複数の地点や参加者を結んで画像や音声でのやり取りはもちろん,パワーポイントなどの資料も簡単に共有できますし,会議全体のやりとりもバッチリ録音・録画できますので,資料の事前配布や議事録作成の手間が省けて,かえってとっても便利でした.
これなら,今後はわざわざ,時間とお金を使って,出かける必要もなくなり,災い転じて,働き方改革にもつながるのでは?と実感した次第です.
その他,我が家においてもポジな変化が生まれました.と云うのも,我が家にはシビアーな検疫官(妻)がおりまして,今回の騒動が勃発して早々に,とにかく手洗いとうがいの励行が厳命されました.
どこかの空港の検疫官と違って,とてもシビアーですので,決してスルーはできません.家に帰ってくるなり,「こうやって石鹸でよく手を洗って!」と毎日手洗いの指導が入ります.
まあ,最初は子供じゃないんだから,そこまでは,,,と思っていましたが,毎日,口酸っぱく言われると,それが習慣化され,お陰でこの冬は,風邪を引くこともなく,持病の喘息もほとんど悪化することがありませんでした.めでたしめでたし.
そんなこんなで,今回の騒動,災い転じて,行動変容を促し,福となすことができそうです.
