2016年度第92回日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)が終了しました.
筑波大学水泳部は,本インカレにおいて,競泳,水球,飛込の各分門で以下の様な目覚ましい活躍を魅せ,「筑波大学復活」の狼煙をあげる素晴らしい大会となりました.
<競泳>
男子 111点 11位 ※団体出場権を得ていないので,仮想の順位
女子 206点 5位 シード権獲得!!
女子 206点 5位 シード権獲得!!
女子 400mフリーリレー 3位
女子 400mメドレーリレー 3位
女子 800mフリーリレー 3位
<水球>
男子 準優勝
<飛込>
女子 団体3位
榎本遼香 高飛込 299.45 優勝
特筆すべきは,競泳女子が3つのリレーすべてで3位に入賞し,シード権を奪還したことです.現在の4年生が1年生の時,インカレ出場を辞退せざるを得ない状況に陥り,過去3年間大変つらい思いをしてきましたが,そこで立ち止まること無く,営々と努力を積み重ね,取り組んできた成果が現れたと思います.これもひとえに,頑張った選手,熱心に指導に当たったコーチ陣,さらに献身的なサポートに徹したスタッフの努力の賜物と言えます.来シーズンは是非男子も団体出場を果たし,女子に続いてシード権獲得し,そしてさらなる高みを目指して欲しいと思います.
水球に関しても,新チーム発足後,順風満帆の船出とは行かず,紆余曲折を経ましたが,最終的には4年生を中心にしっかりとまとまり,6年ぶりのインカレ決勝を果たしました.また絶対王者の日本体育大学を相手に,序盤接戦を演じるなど,非常に内容のある試合をし,敗れはしましたが,筑波水球の真髄を見せることができたと思います.来シーズンは,フィジカル,メンタル,戦術,すべての面で1ランクも2ランクもアップして,優勝を目指して欲しいものです.
飛込は,少ない部員数ながらも,少数精鋭でよく戦ったと思います.特に榎本遼香さんは,高飛込において優勝し一人気を吐いてくれました.来シーズンは,今年のメンバーに加えて,なんとかメンバーの補強を図り,女子団体優勝,さらに男子も上位を目指して欲しいと思います.


400mフリーリレー(岸本,大西,岡野,平山) 400mメドレーリレー(西脇,岸,平山,岡野)

800mフリーリレー(岸本,大西,平山,齋藤)

男子水球部門

飛込部門(清水咲,榎本遼香,大久保柊,坂田監督,小林コーチ)