7月13日(水)15時30分から筑波大学主催のリオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック出場選手・役員壮行会が大学会館ホールで行われた。
参加する選手・役員のうち、大半の方が既に事前合宿で海外に滞在されていたり、練習の都合で臨席が叶わなかったが、それでも当日6名の選手と3名の役員の方が壮行会に出席された。

参加選手・役員と大学関係者で記念撮影
今回のリオ・オリ・パラには、在学生として3名、卒業生として18名、計21名もの選手が出場する。
筑波大学関係者としては、出場選手数の多さをたいへん誇りに思うわけだが、それに加えて29名もの筑波大学卒業生・修了生が役員として日本選手団を支える任務に当たる。
この数字が物語るのは、如何に筑波大学が日本のトップスポーツを支えてきたのか、その実態を反映しているわけで、我同窓の活躍ぶりをたいへん誇らしく思う。筑波大学の前身である東京高等師範学校の校長を務め、さらに日本が初めて参加したヘルシンキ五輪の団長であった嘉納治五郎先生もさぞお慶びの事ではなかろうか。
さらに特筆すべきは、今春、筑波大学体育専門学を卒業し、柔道100kg超級パキスタン代表に選出されたシャーフセイン・シャー選手の存在。

リオでの豊富を述べるシャーフセイン・シャー選手
シャー選手はパキスタンから柔道の真髄を学ぶために筑波大学に留学された。類まれな身体能力と真摯に柔道に打ち込む姿勢でメキメキと力を付け、この度パキスタン代表の栄誉を得た。聞くところによれば、パキスタンからリオ五輪に参加するのはシャー選手のみで、パキスタン全国民の期待を一身に背負うことになり、開会式では旗手も務めるという。筑波大学の留学生として文武両道に励み、そして母国の五輪代表となったシャー選手の存在は、正に世界に開かれた筑波大学の象徴とも言える。
壮行会において、学長は選手に向かって、「とにかく勝って帰ってきて欲しい」と檄を飛ばした。スポーツ好きの学長であるからこそ、「勝つこと」の重要性を認識されての言葉だと思う。
我々も今回出場する全選手が、自分の力を存分に発揮し、笑顔で帰国することを願っている。