イメージ 1
杉原潤之輔先生のご自宅にて
 
 新専攻立ち上げの情報収集のために、鳴門教育大学に出張した際、
鳴門市内在住のOB、杉原潤之輔先生(昭和32年卒)のご自宅を訪ね、
5,6年ぶりにお目にかかることができた。
 
 同大勤務の松井敦典先生が仲介して下さり、杉原先生とアポを取ってくださったのだが、
ご自宅への道すがら、杉原先生が体調を崩されていたとお聞きして、
やや心配していたのだが、写真の通り、にこやかに我々を迎えてくださった。
 
 杉原先生には学生時代から、臨海実習やスキー実習で大変お世話になり、
多趣味で、自らの生活をエンジョイする杉原先生のライフスタイルに憧れて、
年取ったら「あんな生き方をしたいな~」と思っていたほどだ。
 
 現在は、素晴らしい眺めの入江に面したログハウスに奥様と二人で住まいで、
自宅にいながら釣りができるという、何とも羨ましい環境にいらっしゃるのである。
 
 また、杉原先生は蕎麦打ちの名人でもあり、何度かご相伴にあずかったが、
これも趣味と実益を兼ねた素晴らし特技で、いつか手ほどきを受けようと思っていて、
叶わねまま今日に至る。
 
 今はあまり外に出歩くことも少ないとおっしゃられたが、正に悠々自適の生活であり、
杉原先生には、いつまでもお元気でいていただきたい。
 
イメージ 2
徳島駅前の「新」にて
 
 夜は、松井敦典先生と南隆尚先生にお誘いいただき、徳島の旨い魚が食べられる居酒屋へと繰り出した。
 
 実は、私を含めた3人には、因縁のような、共通点が数多くある。
 
 まず、筑波大学出身で、水泳部、それも水球をやっていて、ポジションはゴールキーパー。
さらに、大学院修了後は体育センターの準研究員を務め、現在みな大学教員をしているのである。
 
 だから何なの?と言われてしまえばそれまでだが、この共通経路というのはやはり
人格系形成にも少なからず影響をするわけで、思考パターンが似てくるのかもしれない。
 
 よって、3人とも結構凝り性で、なんでも自分でやらないと気がすまない性分と言えるのかも、、、
 
 兎にも角にも、そんな3人が集まった酒宴であるので、盛り上がらないわけがない。
 
 水球界のことや水泳教育に関する真面目な話題から、
海外へ一緒に出かけた際のいかがわしい思い出など、まあ話題が尽きることはなかった。
 
 話だけでなく、地魚がこれまた美味で、何にでも「すだち」を掛けて食べるのか徳島風らしいが、
これがさっぱりとした味わいになり、確かにやみつきになる。
 
 お陰でお酒が進みすぎて、久々「飲んだ―」と言う感じ。
 
 いや~大満足の鳴門うず潮紀行だったわけだが、
持つべきものは、頼りになる先輩と、やさしい後輩ということか、、、
 
松井先生、南先生、本当にお世話になりました。