晴れて筑波大学を卒業される卒業生の皆さん、おめでとうございます。

4年の月日が流れるのは、ホント速いものですね。

君たちが入学したての頃、まだまだ高校生の初々しさを残しつつも、
希望に満ちた顔をしていたのを思い出します。

ゆとり教育世代と揶揄され、上手く大学生活に馴染めるかな~と心配しましたが、
まあなんとかここまでやってこれたのも、回りの協力があってのことですから、
感謝の気持ちを忘れないで下さい。

卒業後の進路に関しては、随分悩んだと思います。

自分が何に向いているのか、分からないと言っていましたね。

でも,誰もが自分は絶大これが向いているなんて、22歳の段階では分かるはずもないのです。

職選びは、穴ぼこを埋めるようなものです。

目の前に穴ぼこがあれば、埋めないと前に進めません。

これは自分が埋めるべき穴ぼこなのか、どうかと悩んでいるより、他人様のためにもなるのですから、
埋めて前に踏み出しましょう。

そして、一生懸命穴ぼこを埋める作業を続けていると、いつの日か振り返った時に、道が出来ているのです。

そのお陰で他人様から感謝される事があれば、それはそれで貴いことで、
穴ぼこ埋めた甲斐があったということです。

そして誰よりも遠くに行けたのなら、それが自分にあった道だっということになるのです。

それから、大きな穴ぼこだからと言って、ひるんではいけません。

成功するか、徒労に終わるかは、やる前から、分かるはずなどないのです。

世の中には、最初から成功が約束されている人と、失敗する人がいるわけではありません。

いるとしたら、失敗もしないけど成功もしない人と、失敗はするけど成功する人がいるのです。

私は、後者のようになって欲しいと思います。

今後の活躍を期待していています。

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