つくば駅(地下)の地上に、新たな乗用車用の車寄せとバスターミナルが完成しました。
 
 以前から、つくばセンター地区と呼ばれるところには、バスセンターがあり、
東京駅や、成田・羽田空港行きの遠距離バスのほか、
筑波大学中央や筑波山口行きの近距離バスが発着していました。
 
 しかし、自家用車用の駐車スペースはなく、つくばエクスプレスの地下駅が完成し、
乗降客が増えるにつれて、送迎するための自家用車が、
つくば駅付近の路上に溢れかえる状況が続いていました。
 
 実は、駅上にはちゃんと交番があり、お巡りさんが目を光らせているのですが、
根本的に駐車スペースがないという事で、
お巡りさんもしかたなく路上駐車を黙認していたというのが現状でした。
 
イメージ 1
 
 そこで、旧バスセンターおよび周辺地域を再開発し、一般乗用車用の駐車および車寄せスペースと、
長・近距離バスやタクシーのためのターミナル施設を作ったのです。
 
 写真を撮った日は、竣工初日で、比較的朝も早かったために、
利用する車は少なかったのですが、今後認知度が上がれば、
みんなが利用するようになるのでしょう。
 
 その昔は、「日本のチベット」ととも呼ばれ、(チベット方には申し訳ありません、、、)
辺境の地であったつくばも新たな玄関口ができ、
ようやく都市機能が整ってきたように思います。