新年度が始まり、ひっそりとしたキャンパスも
ちらほら新入生らしき若者がそぞろ歩きし始め、
やや活気が戻ってきました。
今春で、筑波大学に戻ってきてから早9年目を迎えます。
三重大学にいた期間が11年半ですから、もうすぐそれに並ぶくらい、
長くつくばに居ることになり、月日の経つ速さを改めて実感します。
そしてこの時期になるといつも思うのが、入学していくるの初々しい学生と
自分とのジェネレーションギャップです。
もう既に私の長男は大学に通っていますので、これから入学してくる年代は、
みな自分の息子たちより若い世代ということになります。
つくばに戻ってきた頃には、まだまだ大学院生に毛が生えた(実際には毛は減ってますが、、、)
程度の若手という扱いだったので、そのままの気分でいますが、
実際には自分の息子より若い学生を相手にしているわけで、
年の差はどんどん開く一方なのです。
「最近の学生は子供っぽい」なんて思うのも、自分が年を取ったせいなのかもしれません。
で!もうひとつ、この時期に思うことは、常にマンネリ化せず、
春先に一度リセットして、心機一転新たなチャレンジしようと心がけています。

幸い今春は、今まで使っていた研究室がリニューアルされて、きれいになったので、
机や本棚も一新して、新たな気分で新学期に臨めそうです。
部屋からは筑波山が見えるなど眺望も良く、
さらにこれまで困っていた電源の取り回しもコンセントがたくさん設置され、
おまけに個別冷暖房が導入されたので、
とても快適に研究に打ち込めそうです。
どうです、結構いいでしょ?!