World Baseball Classicにおいて、日本は見事優勝し、
前回に続き世界チャンピオンの栄冠に輝いた。
前回に続き世界チャンピオンの栄冠に輝いた。
昨日の午後2時過ぎ、すでに水球の練習が始まっていたが、目が離せないほどの緊迫した試合展開に
思わず練習そっちのけで、TV中継に見入ってしまった。
思わず練習そっちのけで、TV中継に見入ってしまった。
いや~でも10回表におけるイチロウの起死回生の一発にはホントしびた。
百年に一度の経済危機に見舞われ、沈滞した日本を、彼の一振りで元気づけてくれたと思う。
試合運びやプレーの内容に関しては、ど素人の私がうんぬんしても仕方ないので、
視点を変えて、海外メディア、特にアメリカメディアが今回のWBCをどう捉えていたのかを
みてみたい。
視点を変えて、海外メディア、特にアメリカメディアが今回のWBCをどう捉えていたのかを
みてみたい。
たとえば、Yahoo Sportsの記事を参照すると、
「今回のトーナメントは完璧には程遠いものだった。長い期間の割には少なすぎるゲーム数、試合ができないチームが多すぎること、アメリカのファンの低すぎる関心、ばかげたほど高いチケット」と今回のWBCを酷評している。
「今回のトーナメントは完璧には程遠いものだった。長い期間の割には少なすぎるゲーム数、試合ができないチームが多すぎること、アメリカのファンの低すぎる関心、ばかげたほど高いチケット」と今回のWBCを酷評している。
ハッキリ言って、アメリカ国民はWBCにさほど関心を抱いていないのである。
それが、たとえベースボール・ファンであっても、、、、
それが、たとえベースボール・ファンであっても、、、、
野球はアメリカの国技といわれる。野球の母国が、プライドを取り戻すための大会が
今回のWBCであったはずだが、実際には、最強メンバーとは言えず、
準備も十分とは言えなかったようである。
今回のWBCであったはずだが、実際には、最強メンバーとは言えず、
準備も十分とは言えなかったようである。
NBC Sportsによれば、
「アメリカメジャーリーグでは、依然世界最高の選手が集まり、最高のプレーを繰り広げている。でもアメリカは、日本や韓国よりも野球のレベルが高いという幻想を捨てて、WBCに関しても真剣に取り組む必要がある」としている。
「アメリカメジャーリーグでは、依然世界最高の選手が集まり、最高のプレーを繰り広げている。でもアメリカは、日本や韓国よりも野球のレベルが高いという幻想を捨てて、WBCに関しても真剣に取り組む必要がある」としている。
この記事を読んで、「イングランドのサッカー」に似たような状況にあると思った。
イングランドは、サッカーの母国である。その証拠にイングランドサッカー協会は、
"English Football Association"ではなく、"The Football Associatio"と名乗っている。
現在、イングランドのサッカーリーグであるプレミアリーグは世界最高のリーグとされ、
世界中から超有名選手が集まり、最高のプレーを繰り広げている。
"English Football Association"ではなく、"The Football Associatio"と名乗っている。
現在、イングランドのサッカーリーグであるプレミアリーグは世界最高のリーグとされ、
世界中から超有名選手が集まり、最高のプレーを繰り広げている。
しかし、肝心なイングランドのナショナルチームは停滞し、先のワールドカップでは
ベスト8どまり。
ベスト8どまり。
アメリカのベースボールとたいへん類似していると言えよう。
WBCで世界一に輝いた日本の実力に関しては、誰も文句ないだろう。
しかし本家アメリカが、いまいち本気でない大会と言うのも、なにか興ざめする感じである。
しかし本家アメリカが、いまいち本気でない大会と言うのも、なにか興ざめする感じである。
ここは、世界一に輝いた余裕で、ひとことアメリカに言っておこう。
「自国のプロ野球チームの優勝を決めるのをワールドシリーズと呼ぶのもよかろう。しかし世界一を決める大会であるWBCを主催するなら、もうちょっと本気でやろうよ!」