時差ボケで、ボーッとしつつも、「異業種交流会」なる催しに参加するため、
品川の東芝キャリアという会社を訪問した。

 東芝キャリアは、東芝Carrier(キャリア)
が60:40の比率で作ったジョイントカンパニーです。

 この会社が、何をしている会社かと言えば、家庭用エアコンから業務用エアコンまで、
空調システム機器全般の開発・設計・製造・販売を通して、日本をはじめ世界の市場で、
高機能・高効率・高信頼の商品とサービスを提供するために設立された会社である。
(会社案内より)

 そもそも、なんで私が、この会社の方たちと、交流を持つことになったかといえば、
私の大学時代の同級生である長澤(旧姓:須田)有美子さんの旦那さんが、
この東芝キャリアにお務めであるという縁で実現した。

 大学は、正に象牙の塔であり、下手をすると、世の中の動きから隔絶され、
夢だけを追いかけるきらいがある。

 よってできる限り、社会の風に曝されるというのは、大変重要なことであり、
東芝キャリアの長澤さんから、「お互いに情報交換をしませんか?」という
お誘いに対して、二つ返事で応じた結果、今回の「異業種交流会」が、
実現する運びとなった。

 午後3時半くらいに始まったミーティングでは、お互いに現時点で興味を持っている情報について、
話題提供をしあった。

 私は、今巷で話題のSPEEDO社のLZR Racerの性能に関してプレゼンをした。

 東芝キャリア側からは、未来の空調システムの在り方についての、
ビジョンや問題に関する提起がなされた。

 ひととおり質疑応答を終えたのちは、懇親を深めるために、
品川の居酒屋に場所を移して、さらに情報交換を深めた。

 しかし世の中は、狭いものである。

 長澤さん以外は、はじめてお会いした方ばかりであるが、よくよく聞いてみると、
愛知の新川高校出身の方がいらして、水球のW先生のことを知っているか尋ねると、
その話題で大いに盛り上った。

 また空調システムなど、私の研究とは何にも関係ないように思っていたが、
さにあらず、流体力学的に共通する問題が水泳との間にあることを確認し、
大いに刺激し合った。

 「井の中の蛙、大海を知らず」

 まさに居心地の良い井戸を飛び出て、様々な刺激に触れることの大切さを
思い知った一日であった。