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このたびブログを開設する事になりました。

職業柄インターネットを利用する頻度は高く,日常的に気になるブログをチェックすることも多いのですが,自分でブログを開設する事にためらいを感じていました。自分の私的内面を人様にさらすなんて,,,と。

しかし最近梅田望夫さんや茂木健一郎さんの著作を読むにつけ,ブログはインターネットの開放性や未来性を肌で感じる重要なツールであると再認識し,遅まきながら自分でもやってみようと。

インターネットとの出会いは比較的早く,1995年頃まだまだ世の中の人がそれほど認知していない段階で,同僚の先生とAppleTalk(Macintosh)を利用したLANを手作りで構築し,「わー!これって世界とつながっているんだ!!」と感慨に浸ったものです。乏しい想像力ながら,インターネットがとてつもない可能性を秘めていることを当時感じていましたが,12年の月日を経て,実態ははるかに想像を超えました。茂木健一郎さんが指摘するとおり,インターネットは人類が言語を獲得した時に相当する変革をもたらすのでしょう。

最近,茂木健一郎さんの著作にはまっているのですが,実は私,彼と同じ1962(昭和37)年生まれ。同い年ということで妙な親近感を覚えるのですが,それ以外は雲泥の差。脳科学者であり哲学者,まさに博覧強記の才人と自分を比べるのもおこがましいのですが,今世紀を代表する科学者となりえる彼と同時進行で年月を重ねていると思うと,自分も何かできるのでは,,との思いがブログ開設のきっかけでもあります。

不定期の更新となりますが,折に触れて自分の研究成果等も公開できればと思います。乞うご期待!