とんでもなくカオス。
これは小宇宙とでも呼べようか。インド。
世界中のゴチャゴチャを一様に棚に並べる。
限りなく灰色に近い光が差し込む路地。
喧騒の中に寂しさを感じるクラクション。
単調な日常にあきた外人達の駆け込み寺なのかインド。
小宇宙。
ここはすでに、ここではないどこか。

-火葬-
人が焼かれる火を見て思う。意外によく燃えるものだ。
歩くたびに「money money, please」なもんで、
自分が焼かれるための薪代を稼ごうなんて、立派じゃないか。
と、一円もくれてやらんが、手を合わせてやるもんです。
夜。辺りを照らす火。駆けあがる火の子の流星。
彼らは来世もここで焼かれたいはず。

-洗濯-
ガンガー洗濯屋。気合入れて洗っちゃうから、
すぐ伸びちゃうんだろうな。
でもそんな気合入った服着たら気持ちいいだろうと思って、
俺もバシバシやってみた。実にいいもんだ。
洗った服をそのまま来て、しばらく日に向かう。
日が落ちる頃には乾いてた。
-チャイ屋-
朝6時。ガンガーで水を浴びつつ、朝日を望む。
首までつかる。俺の目線と同じ高さから差す日の光。
瞑想した後、チャイを飲む。
川水で冷めた俺の体にアツアツの液体が流れていく。
きもちスパイシーの甘めがいい。
朝。こうやってインド日和を始めるがよい。

-物乞い-
僕らだって物乞いだよね。
だって僕ら、いっつも何かを求めてるよね。
インド人は食べ物を口に運ぶ動作でお金を求めてくる。
実にダイレクトだよね。
「食い物買うんでお金を下さい。」
って生きるためにお金を下さいだもんね。
そこが何だか清々しくて、そこが何だか愛らしい。
-インド人-
気持ちいいほどにエグく、気持ちわるいほどに律儀。
今いるバラナシは商店街の集合で出来たような町。
商店街に泊れば、その地区皆と顔見知りになる。
早20日。俺もすでに3歩歩けば世間話である。
ご飯を食べに行くのも一苦労というわけだ。
希薄した人間関係が悪いとは言わないが、
この国が俺にとって居心地がいいのは、
この喧しいほどの付き合いがあるからだ。
日本でも然り、
俺は下町や田舎の付き合いが大好きだった。
だからここなんだな。
結局のところ、インドという名の小宇宙を
俺はもう少しさまよい続けるのだろうな。
違う。さまよい続けたいんだな。
ひできのブログ。だけどちょっと不思議変。
P.S ムスリム祭の花火が上がるバラナシの夜。

これは小宇宙とでも呼べようか。インド。
世界中のゴチャゴチャを一様に棚に並べる。
限りなく灰色に近い光が差し込む路地。
喧騒の中に寂しさを感じるクラクション。
単調な日常にあきた外人達の駆け込み寺なのかインド。
小宇宙。
ここはすでに、ここではないどこか。

-火葬-
人が焼かれる火を見て思う。意外によく燃えるものだ。
歩くたびに「money money, please」なもんで、
自分が焼かれるための薪代を稼ごうなんて、立派じゃないか。
と、一円もくれてやらんが、手を合わせてやるもんです。
夜。辺りを照らす火。駆けあがる火の子の流星。
彼らは来世もここで焼かれたいはず。

-洗濯-
ガンガー洗濯屋。気合入れて洗っちゃうから、
すぐ伸びちゃうんだろうな。
でもそんな気合入った服着たら気持ちいいだろうと思って、
俺もバシバシやってみた。実にいいもんだ。
洗った服をそのまま来て、しばらく日に向かう。
日が落ちる頃には乾いてた。
-チャイ屋-
朝6時。ガンガーで水を浴びつつ、朝日を望む。
首までつかる。俺の目線と同じ高さから差す日の光。
瞑想した後、チャイを飲む。
川水で冷めた俺の体にアツアツの液体が流れていく。
きもちスパイシーの甘めがいい。
朝。こうやってインド日和を始めるがよい。

-物乞い-
僕らだって物乞いだよね。
だって僕ら、いっつも何かを求めてるよね。
インド人は食べ物を口に運ぶ動作でお金を求めてくる。
実にダイレクトだよね。
「食い物買うんでお金を下さい。」
って生きるためにお金を下さいだもんね。
そこが何だか清々しくて、そこが何だか愛らしい。
-インド人-
気持ちいいほどにエグく、気持ちわるいほどに律儀。
今いるバラナシは商店街の集合で出来たような町。
商店街に泊れば、その地区皆と顔見知りになる。
早20日。俺もすでに3歩歩けば世間話である。
ご飯を食べに行くのも一苦労というわけだ。
希薄した人間関係が悪いとは言わないが、
この国が俺にとって居心地がいいのは、
この喧しいほどの付き合いがあるからだ。
日本でも然り、
俺は下町や田舎の付き合いが大好きだった。
だからここなんだな。
結局のところ、インドという名の小宇宙を
俺はもう少しさまよい続けるのだろうな。
違う。さまよい続けたいんだな。
ひできのブログ。だけどちょっと不思議変。
P.S ムスリム祭の花火が上がるバラナシの夜。
