スネアドラムに付いてるスナッピー、あのジャラジャラいうやつ。
鋼線を細い螺旋状に巻いて、20本位並べて裏側のヘッドに押し付けてる訳。

でも曲の合間とか叩かない時に他の楽器でビービー鳴らないようにスイッチがある。
ストレイナースイッチという。

こいつの向きというか位置というか、が毎度悩ましい。

左手前が統計上は多い気がする。
叩きながら操作する時に右手は音を出し続け、を想定してのことと思う。カタログなんかでも多いから。

俺の場合は何時の頃からか手前ど真ん中にすることが多くなった。

叩きながら操作する、を想定してみるとどっちの手でもいけるように。
左手スティックの当たる真下にパーツがあるのは、精神衛生上よろしくない。
この辺りは如何にも俺らしいあたりなのでどうでもいい、のだが。

もう二点。

スネアって概ねどちらかに傾ける事が多い。手前が低いことが多いかな。
その状態でスイッチをオフにするとスナッピーは斜めにぶら下がる、と思う。
で、今度はオンにしたとき。

裏側ヘッドと平行に当たりにくい気がしちゃうんだよなぁ。
テープならまだしも紐で留めてるなら尚更。

あとは左右の音色差。
これが一番でかい。

スネアって、まぁタムもだけど真ん中叩くばかりじゃない。俺は寧ろ少し外す事の方が多い。
問題になるのは大きく手前に外して、つまりスティックを浅く掛けて叩くとき。

左手前にスイッチがあるってことは左手スティックはほぼスナッピーと平行。なので打面の真下にスナッピーはあり続ける。
、右手の打面はスナッピーから遠ざかっちゃう。

これが気持ち悪い。

ので残る方式は縦真っ直ぐにスナッピーを張る以外にない訳。

あースッキリ。

ところが。



スネア、は大好きなデイブウェックルのモデル。

なんとスナッピーが二本!
つまりストレイナーも二個!

しかも反対側からも調整できる親切設計。が、余計なお世話!!
縦にすると向こう正面タムさん、に接触することが多い。

なので妥協の第二案、真横にするしかないのだよなぁ、泣く泣く。


みんなは気にしないのかなぁ。

大師匠、鎌田清さんも聞いても大概

ん?最初からそうだったからだよ。

って気にもしてなかったものなぁ、そんなこと。

でも気になるものなぁ。